コピーライティングとセールスレターの違い

この動画では、コピーライティングとセールスレターの違いについて解説をしています。

コピーライティングとセールスレターの違い

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コピーライティングというとセールスレターをイメージしている人が結構いたりするようですが、コピーライティング=セールスレターではありません。

もちろん、セールスレターを書くにはコピーライティングスキルが必要であることは確かです。では、コピーライティングとセールスレターはどう違うのでしょうか?

コピーライティングはビジネス全体の設計をするもの

コピーライティングは『言葉の威力がどれくらい強力かを知る』でもお伝えしている通り、ビジネス全体を設計するものです。文字通り言葉を使うわけですから、言葉力がある人と言葉力がない人はビジネスの設計力にも反映されます。

それは、ビジネスにおいてあらゆる場面でコピーライティングスキルが発揮されるからです。例えばですが、

  • 商品名の付け方
  • 広告文の打ち出し方
  • ブログ名の付け方
  • ブログ記事タイトルの付け方
  • 電話交渉の一言目
  • パートナーへ依頼する時の文章の書き方
  • 告知文の付け方
  • 取引先きへのメールするためのタイトルの付け方

・・・など、コピーライティングスキルが必要なところだらけど言っても過言ではありません。ですので、コピーライティングはセールスレターを書くためのスキルじゃないんです。

もちろんセールスレターを書くことによってコピーライティングスキルは上がります。

セールスレターはビジネスのキャッシュポイント

じゃあ、セールスレターは何なのでしょうか。コピーライティングはビジネス全体を設計するものだと言いましたが、そうするとセールスレターはコピーライティングの一部です。

そして、セールスレターはビジネスのキャッシュポイントの部分を担います

お客さんは現状では満足していない。または、今の状況に痛みを感じているから、あなたの提供するものに興味を示しているわけです。

それは「もしかしたら解決できるんじゃないかな」「もっと今よりよくなるんじゃないかな」という心理状況になっているのです。

そこで、お客さんの行きたい方向へ一気に飛躍させるためのその壁になっているものを取り除いてあげるんですよね。それがビジネスですから。あなたが、その壁を超させてあげるのです。

その案内文がセールスレターです。その案内文を読んでお客さんはお金を払うので。

セールスレターである案内文の媒体は特にホームページに限ったことではありません。

  • 手紙
  • 電子メール
  • facebookなどのSNS
  • ダイレクトメール
  • FAX

と、いろんな媒体で案内文を使うことができます。ネットビジネスだとWebページにセールスレターを書いて世に公開することがほとんどですが、メール1通がセールスレターになってキャッシュを生み出すこともざらにあります。

求人とセールスレターの関係

ここで求人とセールスレターの関係についてお話します。「何で求人とセールスレターが関係あるんだ?」と思ったかもしれません。実は、求人を募集するのもセールスレターを書くことと全く同じです。

ビジネスをやっていると必ず自分以外に人を雇わないといけない時がきます。外注パートナーなども同じです。その時に、どういう文章で求人募集文を書くかで、どんな人が応募していくるか左右されます。

先ほど、セールスレターはキャッシュポイントだと定義しましたが、なぜキャッシュポイントになるかというと読み手のお客さんが「申し込みする」というActionをしたからですよね。

つまり、もう少し抽象度を上げると「セールスレターは人をActionさせるためにある」と言えます。その例として、今求人を上げています。

例えば、飲食店でアルバイトを募集をする場合、求人の案内文は、

  • 時給額
  • 交通費の有無
  • 保険加入の有無
  • 最低勤務日数
  • まかない有

などの条件を最低限の項目として提示します。これは言ってみればお客さんに対しるオファーです。求人の案内文は、最終的に興味のある人に「応募する」というActionをさせることです。

なので根本的には「申し込みする」のActionをさせること全く同じなのです。

求人案内文というセールスレターによって、狙い通りの人が応募してくるか、全く見当違いの人が応募してくるかでその後のビジネスに影響を与えることもあります。

このように求人の案内文もセールスレターだと思えば、
セールスレターがビジネス全体の一部であることがよく理解できると思います。

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