迷った時のゴールデンメソッド

この動画では、迷った時のゴールデンメソッドについてお話をしています。

ゴールデンメソッドは日常の僕たちが当たり前のようにやっていること

このゴールデンメソッドは名前はすごそうですが、実は誰しもが日常で自然にやっていることです。それを具現化しただけです。

誰でもが当たり前のようにやっているからこそ重要なメソッドだということです。

Golden Method
  1. 現用を把握する
  2. 選択肢を増やす
  3. ベストを選ぶ
  4. 行動する
  5. 他者に影響を与える

1.まず現状を把握する

「集客が上手くいかない」
「反応がとれない」
「まったく売上が上がらない」
「スタッフが思ったように動いてくれない」
などとビジネスをしていると問題が出てきます。

どうしようか、と思ったらまずやることは現状を把握するということです。今どういう状態なのかを自分が知ることです。

多くの場合は把握しているつもりで、かなりぼんやりとしたことしか把握できてなかったりします。それは、頭で考えているから整理できずにモヤモヤしてしまうのです。

細部まで現状を把握するためには、紙に書き出すことが効果的です。

2.選択肢を増やす

現状の把握ができたら、今迷っていたり問題を抱えていた状態からどのようにすれば得たい結果を得られるでしょうか

その選択肢をなるだけ増やしてください。ここは選択肢が増えれば増えるほどいいです。

このゴールデンメソッドを使うのは1人でなくても複数人でやってもかまわないので、例えばスタッフがいればスタッフを集めて選択肢の案を出してもらうのもいいでしょうし、特にその案件に携わっていない人でもかまいません。

得たい結果を得るための選択肢が増えればどんな方法をとってもかまいません。それもゴールデンメソッドの1つですね。

3.ベストを選ぶ

「2.選択肢を増やす」でとにかく選択肢を増やしたら次は「Choose the best!」。ベストを選ぶです。

選択肢の中から、今のベストを選んでください。

ここで重要なのは現時点でのベストでいいってことです。このゴールデンメソッドを何度でもやればいいので、現時点でベスト、現時点でベスト、現時点でベストというふうに繰り返してください。

例えばですがiPhoneをだしているアップルも現時点でもベストを出してるわけです。1年経ったらその時点でのベストのiPhone、また次の1年が経ったらその時点でのベストのiPhoneをリリースしているということです。

4.行動する

「3」の選択をしたら、次は行動をしてください。行動するのは難しいと感じたりするかもしれませんが、ここで行動できない場合は、「3.ベストを選ぶ」ができていません。

現時点でのベストを選ぶことができた瞬間に「決断」ができています。「決断」をするために「1」「2」「3」をやってきています。

5.他者に影響を与える

最後の「他者に影響を与える」というのは、インスパイアするとも言い換えられます。

「なんだか難しそうだな」と感じたかもしれませんが、そんなことはありません。
実は、この最後の項目は特別何かをする必要はないのです。

というのも「4.行動をする」が実行されるとどんな小さなことであっても必ず他者に影響を与えます。

例えばビジネスの場合だと、「GoogleのAdwords広告を打つ」を選択した場合、見込み客の誰かはあなたの販売ページにアクセスします。

すぐにページを閉じられるか、しっかりと読んで購入までに至ってくれるかはわかりませんが、それは「GoogleのAdwords広告を打つ」を選択して、実際にAdwordsで広告出稿するという行動をしたためにお客さんはあなたの考えた広告文をクリックしたわけです。

それはあなたがクリックしたお客さんに影響を与えたのです。

他者に影響を与えると、それが今度は他人によって自分にまた返ってきます。自分が影響をされるのです。

そしてまた、新たにゴールデンメソッドを回すことができます。

まとめ

  1. 現用を把握する
  2. 選択肢を増やす
  3. ベストを選ぶ
  4. 行動する
  5. 他者に影響を与える

ゴールデンメソッドは、普段誰もが行っている行動パターンを具現化したものです。
迷っていることや問題があるなと感じたら、まずこの5つのフローを実践してみてください。

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