AIDMAの法則の正しい使い方

この動画ではAIDMAの法則がどのような経緯で最終的に購入に至ったかという事例を僕のジャケットを買った経験からお話をしました。

自分が買い物したときにどういうAIDMAの経緯だったかを振り返る

まずは、基本的なAIDMAの頭文字と流れです。

AIDMA
  1. 「A」・・・Attention → 注目
  2. 「I」・・・ Interst → 興味
  3. 「D」・・・Desire  → 欲求
  4. 「M」・・・Motivation → 動機
  5. 「A」・・・Action → 行動

普段、僕らが自分で買い物をした時(特に初めて買うもの)、振り返ってみるとはやりこのAIDMAの法則の流れになっていることがほとんどです。

動画でもお話している僕が実際にジャケットを購入した時の流れは簡単に当てはめると以下のようになります。

  1. 「A」・・・「マネキンが目立っていた」→ 注目
  2. 「I」・・・ 「カッコいいな」→ 興味
  3. 「D」・・・「どんな組み合わせでもOKだ」 → 欲求
  4. 「M」・・・「今日買わないとなくなる」 → 動機
  5. 「A」・・・「買います」 → 行動

このように日々自分が商品を買った流れを過去にさかのぼってみてください。最近だと、ネット通販で購入する場合も多くなてきたので、AIDMAの変わりにネットの購買行動の「AISAS」が取り入れてきています。

AISAS
  1. 「A」・・・Attention → 注目
  2. 「I」・・・ Interst → 興味
  3. 「S」・・・Search  → 検索
  4. 「A」・・・Action → 行動
  5. 「S」・・・Share → 共有

ネットビジネスの場合は「AISAS」の方がよく当てはまりますが、基本の「AIDMA」を理解して上で「AISAS」の購買行動を自分のビジネスに当てはめてみてください。

トレンドサイトの運営などをしていると「AISAS」がそっくりそのまま当てはまりまることがよくわかります。

お店に来てすぐに買ってくれる人はなぜ買うのかを考える

この動画で僕がジャケットを購入した事例はお店に入ってからその商品を買うか買わないかに悩んで最終的に買ったという経緯でした。

それでは服に限らずお店に入ってすぐ商品を買う人がいますがなぜ買うのだと思いますか?

「それは何も考えずに買っていんだろ」

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。(本当に何も考えずに買う人はいるでしょうが・・・)

お店に来てすぐに商品を買う人というのはAIDMAのうちの「A」「I」「D」「M」までがもう進んでいるのです。あとは最後の「A」であるアクションを起こすだけの状態なのです。

アップルストアでiPadを買う人

iPadをアップルストアで買う人がこれにあてはまりやすいでしょう。

「A」・・・「ん?iPad?ノートパソコン程大きくはないけど、スマホ程小さくもないのかー」

「I」・・・「へー、もう注文が殺到してるんだー。確かにあったら便利そうだよなー。ネットも使えるしー」

「D」・・・「やっぱiPadほしい!!」

「M」・・・「これから出張も多くなるし、移動時間に仕事するのもこれが丁度いいから次の給料で買おう」

とこういう状態まできている可能性があるわけです。

ここまで至るのにお店の人がとやかく言ったわけではないですよね。

ほとんどが広告やニュース、そして自分の周りの人間の情報などから「A」「I」「D」「M」まで教育されたわけです。だからあとは「A」の「手に入れる」だけ状態になります。

このAIDMAの法則を知って自分の今やっているビジネスがどのような「A」「I」「D」「M」を経由して商品を買ってもらっているのかを理解していれば、プロモーションをかけて成功させることもできますし、今後の売上げアップにもつなげることも可能になります。

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