頑張っているのに結果が出ない人のクセ。人格破綻者が成功する。

「頑張っているんだけどビジネスで結果が出ない」
「やる気は人一倍あるし、自分にお金を投資しているんだけど、なかなか結果に結びつかない」
という方って結構多いと思います。

何を隠そう僕自身がそうでしたからよくわかるんです。

常に結果が出る人(失敗も含めて)と何年経っても結果が出ない人
ってやっぱりいるんですよね。

で、その両者がどう違うんんだろう?って
いつも観察と分析をするんです。

もちろん僕も結果を出したかったですからね。
で、僕が結果を出すためにやったことがあります。

それは簡単なことです。

何年経っても結果が出ない人に共通するクセを排除して、
常に結果が出る人に共通することを取り入れる

ということです。

結構当たり前のことですよね?

でも、多くの人は結果が出ている人がやっていることを取り入れるようとはするんですが、
結果が出ない人のクセを見抜いて排除することはやらないんです。

というかそれはある種、仕方の無いことです。

それは世の中に出回っているものが、
成功法則ばっかりで失敗法則なんか売っていませんから。

でも、失敗も結果の1つです。
失敗している人は結果を出している人なんですよね、実は。

なので、一番ヤバイのは、
実質的に何もしていない人です。

何もしていないと何年経っても結果が出ませんから。

つまり、
「いや、でもオレはビジネスをするために日々がんばっている」
という実質的に何もしていない人の思考や行動を排除していくべきなのです。

では、本人は頑張っているつもりなんだけど、
実質的に何もしていない人のクセとは具体的にどいうものなのでしょうか?

いくつかあるのですが、
重要なものを3つあげます。

この3つはどれも大事で、
僕自身も陥っていたところなので、
あなたも当てはまっていないかどうか現状認識してほしいと思います。

1.勉強をし過ぎている

結果の出ない人は勉強をし過ぎています。

「え?結果を出すために勉強をするんじゃないの?」
と思われたかもしれません。

はっきり言います。
結果を出すための知識は既にあなたは持っています。

既に今、僕の文章を読んでいる時点で、
もうすべてが事足りていると思ってください。

たぶん、ずーっとインプットしてるんです。

考えてみてください。
ずーっと難しい学問や知識をインプットしている職業の人っていますよね?

はい。
大学教授や研究者です。

彼らはすごくたくさんの文献を読んで知識が豊富です。
しかし、彼らは恐ろしく貧乏生活をしています。

なぜ、あんなに難しい文献を吸収して理解もしているのに、
彼らは貧乏なんでしょうか?

それは、「インプットの量」と「ビジネスで結果を出す」ことは比例しないからです。

勉強し過ぎている人はたぶん頭の中でこういう図式を描いていると思うんです↓

インプットの量
決してインプットが無駄だと言っているわけではありません。
インプットは大事です。

けど、インプットした分、
アウトプットをしないと自己変容はしません。

とある有名な起業家が「大量の情報をインプットせよ」
というメッセージを発信していますが、
そういう人はその分アウトプットもしているんです。

それは、
実際に商品やサービスを使ってみたり、
テストリリースしてみたり、
とにかくやってみることでアウトプットしています。

アウトプットしてはじめて自己変容するんです。

でもアウトプットの重要性はあんまりスポットが当たらないのです。
だから多くの人は情報を得て
インプットすればどうにかなるんじゃないかと思い込んでしまうのです。

残念ですが、どうにもなりません。
勉強し過ぎなんです。

学歴が高かったりする人ほど、
勉強をしすぎて外に発信することをやっていない人が多い傾向がありますね。

既にあなたは持っているので、
それを外に発信してアウトプットしてください。

それが無形でも有形でもどんなカタチでもOKです。

2.人柄にフォーカスしている。良い人になろうとしている。

これはすごく深いですよ(笑)
いろんな成功者と呼ばれる人が、
人格者のような振る舞いをしています。

そういう人たちの教えは、
「まずこういう人になりなさい」
って言うんです。

そして、こういう人格になれば成功できるんだ!
と思っている人は世の中にたくさんいると思います。

しかし、残念ですが人柄の良さとビジネスで結果を出すことは次元が全く違います。

極端ですが、
人格破綻していてもいいと僕は思っています。

僕の仲間にとても周りの人たちを大事にして、
人柄も良くていつも仲間内で会を開いたり交流を開いたりする方がいます。

しかし、その方がビジネスで結果をすごく出しているかというとそうではありません。
なぜならば良い人として人と交流することに時間を割いているからです。

これもさっきの比例のグラフと同じです。
「人柄の良さ」と「ビジネスの結果」は比例しないのです。
たぶんこんな感じで描いちゃっているんじゃないでしょうかね↓

ビジネスの結果と人柄の良さ

今でこそ美談ばかりで崇拝されているスティーブ・ジョブズなんかも、
幼女を虐待していますし、
気に入らない試作品は社員の目の前で壁にぶち投げて壊してしまうようなことをしていました。

「人」だけで見ると決して良い人じゃありませんよね?
僕は人格なんか破綻していると思いますよ。

けど、結果を出しているからそれから、
そこだけがいつも取り上げられて美談となるんですよね。

スティーブ・ジョブズのバックフェイスが見えてないんです。
目に見えるフロントフェイスだけしか見えてないんです。

物事にはバックフェイス(消極面)があるんです。
結果の出ない人はそのバックフェイスが見えてないんです。

だから、成功するために人格者になろうとするんです。
成功するために良い人になろうとするんです。

そんなのはどうだっていいんです。

すごく人柄は良いけど100万円レベルの売上しか上げられないプロモーターと、
人格は破綻しているけど毎回億単位のプロモーションができるプロモーターがいれば
どっちに頼みますか?

人柄は良いけど、何かしら脆弱な部分を残して納品するシステム屋と、
人格は破綻しているけどセキュリティ対策の右に出るものはいないと言われる元ハッカーのシステム屋がいれば
どっちに頼みますか?

もう決まっているはずです。

3.ゴールを決めていない

さっき、

一番ヤバイのは、
実質的に何もしていない人

と言いましたが、
こういう状態って別に何もしたくないから何もしていないわけじゃないんですよね(笑)

真面目で頑張っているから前に進もうと努力はしているんです。
でもなかなか結果に結びつかない。

じゃあこれってどういう状態かと言うと、
実はほとんどが迷っているんです。

どうしようかと迷いながら過ごしていて、
とりあえずなんか電車に乗ってみたり、
お金を使って速そうな新幹線に乗ってみたり、
お金を使って速そうな飛行機に乗ってみたりしてるんです。

でも、到着地点を決めてないから、
たどり着かないんです。

そりゃそうですよねー?

すごく当たり前のことなんですが、
ゴールを決めなかった到着するはずがないですよね。

僕もなかなかゴールを決められずに、
「何をしたらいいかわからない」
「どこに向かえば良いかわからない」
という状態によくなってました。

すごくチープな言い方をすると、
「目標を持つ」ってことなんですよね、結局。

今って本当にたくさん情報が日々流れてきます。
これもいいよあれもいいよって。

だからゴールを決めてないと、
ひたすら動きまわっているだけになっちゃうんです。

なぜか結果が出ない・・・。

正に、それはゴールを決めずに頑張っているからなんです。

うん。
やっぱり最後のゴールを決めるってのが一番重要ですね。

もし、あなたがどれかに当てはまってドキっとしたなら、

【1】ゴールを決める

【2】既に知識は持っているからまた勉強しようとしない

【3】良い人にならなくていい。嫌わればいい。

ということをこれから意識してもらえれば、
全然これから楽しい人生が待ってます。

1 個のコメント

  • レンガさんのブログ読ませて頂きました。
    自分は今の会社の生活に最近疑問を持ち始めました。会社の同期で能力的に見たら明らかに優れてる同期が上司先輩の理不尽な仕事振りと説教で会社を辞めたのです。
    その時、なんで辛い思いをして頑張っていたのに最後には会社を辞めるまでになるのかなと、努力とは何なのかと感じました。
    そういった中なんとなく検索で「このままでいいのか」と調べたらレンガさんのサイトを見つけました。

    さて前置きが長くなりましたが、インプットはよくするけどもアウトプットはあまり出来ていないこと。自分はこれがよく当てはまります。情報の発信をあまり自分からはしてこなかったです。
    今回の記事を見て少しずつでもいいからアウトプットしていきたいなと思いコメントさせて頂きます。

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