副業から起業して成功した有名Webサービスから学べる3つのこと

副業から起業して成功したWebサービスから学べる3つのこと
副業から起業して成功したWebサービスから学べる3つのこと

副業からはじめて収益が出始めれば起業するという流れは誰もが憧れるフローです。そもそも会社員という安定した待遇の環境に居ながらもハングリー精神を持ってやっていくのは簡単なことではありません。

また、副業ではじめたWebサービスが起業してそのまま継続するかどうかも全くわからない話です。

ここでは副業からはじめて起業して成功した人たちが作った有名なWebサービスから学べることを、これから副業から成功したい人のために重要な要素を3つだけ取り上げたいと思います。

1.その時代に合っているかどうか (事例:グリー)

GREE_Logo

今でこそ有名なソーシャルゲームで有名な東証一部に上場しているグリーですが、グリーは現在の田中社長が会社員時代にSNSを個人で一人で運営していたところから始まります。

SNSとしてのGREEは実はあのmixiが登場する前よりも早くサービスとして世の中に出ていました。当時、田中社長は楽天の社員として働きながら家に帰ってSNSを運営していました。

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引用元:ITmedia ニュース(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0407/30/news006.html)

1-1.副業でWebサービスを運営しているのに会員数は7万人を超える

驚くべきことに当時の田中社長は個人で運営しているだけで、会員数が7万人を超えていました。今、SNSを個人で運営して会員数7万人を増やすにはよっぽどにコンセプトが無い限り難しいでしょう。

サーバーの管理やサポートは当時副業として会社で働きながらやっていたので、もちろん管理運営費は自腹だったそうです。

もちろん当時の勤め先は楽天というこれからどんどん大きくなっている日本を代表する企業だったことから忙しくないわけがありません。それでも、空いている時間にここまでやってしまうということが田中社長のすごいところだと思います。

確かPHPで書いていると思うのですが、7万人というユーザーのトラフィックに耐えるだけのシステムを構築していく技術は楽天で勉強していたのかもしれません。

副業をやっていると、実は本業との相乗効果があります。

副業で得た知識や技術を本業で活かすことができますし、本業で得た知識や技術を副業で活かすこともできるのです。

おそらく当時の田中社長は楽天で学んだ知識や技術を自分の趣味として反映させていたと想像できます。

1-2.会員数を増やせたのは時代が大きく関係する

もし今この当時のグリーのような普通のSNSを作ってもここまで会員数を伸ばすことはできていないでしょう。それは「時代」という要素がマッチしないからです。

今はソーシャルネットワーキングサイトは山のように増え、facebookをインターネットユーザーは利用しています。Webサービスはいかにユーザー数を独占するかが勝負の世界なので、今SNSでユーザー数を獲得するのはそう簡単ではありません。

また、田中社長が起業したときにはグリーはSNSの要素は全く無くして、モバイルゲームの方にシフトしていました。これは、既にミクシィという市場を独占しているライバル企業がいたことと、次はモバイルの時代が来ると読んだ田中社長のセンスだと思います。

事実、その後モバイルユーザーはどんどん増え続けて、モバイルゲームを展開していったグリーはモバイル市場で勝利を治めました。もし、そのままSNSとして続けていたら、グリーが東証一部上場するまでに企業には発展していなかったでしょう。

このグリーの事例を見て自分のビジネスと時代がいかに合っているかというところが重要なポイントだと思います。

ただ、時代を読むためには相当な「情報のインプット量」と「素早く行動できるフットワークの軽さ」が必要になります。

後は運ですね。

2.ニーズをくみ取ってサービスにする (事例:価格com)

副業からはじめて大きな規模の企業になった有名なWebサービスとして上げられるのが「価格.com」です。こちらも今は東証一部に上場している企業です。

実は、価格comの副業から始まっています。創業者の槙野氏はまだ会社勤めをしいていた頃にスタートしたものです。

驚くべきことに、槙野氏はIT関連の技術者ではなく営業マンでした。槙野氏はパソコン関連の営業を担当しており、いつもいつも量販店はPC販売店に出向かい、店によってどれぐらい価格が違うのかをリサーチしていたと言います。

kakakucom

2-1.お客さんの欲しがってい情報はこれだ!

そこで槙野氏が気づいたのは、お客さんは「どこのお店で買うのが一番安いのか」が一番気になるのではないかということです。

槙野氏は当時秋葉原周辺のエリアを担当していたそうですが、あの辺は超激戦区です。新しいパソコンの機種などがあれば、秋葉原中が何店舗も店を渡り歩き、一番安いお店を探すという現象が巻き起こっていたのです。

それで、槙野氏は価格を比較するサイトを立ち上げたのです。当時はまだ、一人でホームページを運営して自分が一軒一軒電器販売店を回って手動で価格をページに反映させてやっていたのです。

そこからコツコツとはじめた今では1億ページビュー以上を稼ぐ化け物サイトに成り上がったのですから、そのすごさがよくわかります。

槙野氏の立ち上げの動機は社長になりたかったというのもあるみたいですが、やはりお客さんが欲しがっているのはこれじゃないかというマーケットインの考え方だと思います。

人は永遠に何か解決を求めるわけですから、常にお客さんが欲しがっていることはあるはずなのです。

2-2.一人でもいいので何に困っているかを探す

よくWebサービスを作るときに「自分が欲しいものを作れ」という人がいますが、自分が欲しいものだと継続するモチベーションが下がったりする場合が多々あります。

最終的には自分のものではなくて他人のためのサービスになるわけです。

それなら最初から一人でもいいので他人で誰かが「困っていること」「あったらいいな~」と思うことを探してそれを反映させるようなサービスがいいでしょう。

ちなみに「困っていること」というのは顕在している市場で競争率が高くなります。誰もが見えている市場なので、そこに皆が群がるのです。例えば、直接的なのは男女のマッチングサービスです。

欲望の強いジャンルではありますが、顕在市場なのでそこはレッド・オーシャンである場合があります。

しかし、「あったらいいな~」は目には見えません。潜在的にはあるのですが、目に見えにくく顕在していないのです。iPhoneなんかはその典型例ですね。

誰も、「インターネット(Internet)と電話(Phone)と音楽(iPod)が一緒になったものが欲しい」なんか口に出して言いません。けど、潜在的にはその素晴らしさを知ってしまえば「欲しい!」ってなるわけですよね。

それが潜在市場です。

また、自分が欲しいものを作る方向だと主観がどうしても入ってしまいます。自分の都合のいいようにサービスを作っていってしまうです。

なので、他人が欲しいものを作っていった方が客観的に進めることができ、その後もスムーズな発展で流れを作ることができます。

3.プロダクト(商品)はまず自分たちで作る (事例:エニグモ)

副業から成功した起業家と言えば僕はエニグモの創業者の二人が有名だと思います。世界のバイヤーたちの商品を結びつける「BUYMA」を作った二人です。

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実は、エニグモの創業者の二人である須田氏と田中氏はあの博報堂の社員です。まあこれも結構有名と言えば有名ですね。国内でも高給取りといわれる天下の博報堂を辞めてまでこの「BUYMA」にすべてをかけてきた男たちのストーリーにはやはり惹かれるものがあります。

3-1.実は、オープン当日サイトが完成していなかった

そんな博報堂に行きながら副業としてすすめていた「BUYMA」も決して順風満帆にサービスとして出来上がっていったわけではありません。

ここには教訓があります。

創業者の二人である須田氏と田中氏は知人や友人たちから自分らのビジネスのためにお金を集めていました。そしてそのお金で自分たちが信用できそうなシステム開発の会社に「BUYMA」のシステムを作ってもらうことにしていました。

しかし、サイトがオープンする1周間前にシステム開発会社の担当者から「完成させるのは100%無理です」と一本の電話が入ったのです。

Webサイトをオープンする初日のためにかけてきたプロモーション費はすべて水の泡となったのです。

3-2.Webサービスのプロダクトはまず自分(自社)で作る

この失敗談から学べることは、Webサービスを作る時はまず自分(自社)でやるべきだということです。自分が技術があるかどうかは別として一緒にやってくれる創業メンバーを集めてやることが必須だと思います。

Webサービスはシステムが商品みたいなものなので、それが自由に弄れないというのは致命傷になる事故になる確率を上げることになります。

最近、ITベンチャーとして有名なWebサービスも多くは自社でリリースしています。

Example Company
  • Wantedly
  • trippiece
  • base

どれも今ノリ乗っているWebサービスの会社ですが、
すべて創業者のトップまたは創業者メンバーが自分でプログラミングをして最初はサイトを作っています。

立ち上げの段階から完全な外注をしてしまうというのはいかにリスクが高いかということです。また、創業時はなかなか資金的にも余裕がある方が珍しいぐらいなので、毎回毎回外にお金をかけることは大変なことだと思います。

利益が出てきたりベンチャーキャピタルなどを受け入れていくのであれば技術の高いメンバーを求人にかけていくのがいいでしょう。

まとめ

Point
  1. そのビジネスが立派であっても時代にあっているかどうかの影響はとてつもなく大きい
  2. 他人が困っているニーズをくみ取ってその問題を解決するサービスを作る
  3. Webサービスを作るときはプロダクトは自社(自分)でやる

以上でしたが、いかがでしょうか。Webサービスをすごくオモシロくて夢のあるものですが、ここで上げたように有名になるほどユーザーに利用してもらうのは並大抵のことではありません。

これまでの先人たちが経験したことは今後の僕らも活かしていきましょう。

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