この動画では、集客をするためにSEO対策の内部施策でオリジナルコンテンツをしっかり作りましょうというお話をしました。このSEO対策は王道中の王道です。
オリジナルコンテンツとは何か?
そもそも、なぜオリジナルコンテンツを作る必要があるのでしょうか?
多くの人が目的としている検索結果の上位表示をさせて多くの人に見てもらうとします。そのためのSEO対策はコンテンツイズキングだというお話を『集客に必要なSEO対策は内部施策のコンテンツイズキング』の動画でしました。
そして、コンテンツイズキングとは何かと言えば結局のところ、いかにオリジナルコンテンツを作っていくかになってきます。では、オリジナルコンテンツとは何なのでしょうか?
その答えは付加価値のあるコンテンツです。以下で例を見てみましょう。
A、B、Cの中でどのページが一番価値のあるページか
以下の3つのWebページの内容を見てください。どれも2020年の東京オリンピックについての内容です。
【AのWebページ】
東京オリンピック(とうきょうオリンピック)は、2020年(平成32年)7月24日から8月9日まで日本の東京都で開催予定の第三十二回夏季オリンピックである。
日本でのオリンピック開催は夏季・冬季通じると、冬季五輪開催都市として最も南で開催した長野オリンピック(1998年)以来、22年ぶり4回目の開催となった。
【BのWebページ】
Tokyo Olympic Games(Tokyo Olympics) is, July 24 to August 9 ,2020 Thirty-second times summer to be help in Tokyo and JapanIs Olympics.
And lead summer and winter Olympic Games held in Japan.
Nagano Olympic Games were held in thr most southern Winter Olympics as the host city(1998) since it was held for the fourth time in ’22 the first time.
【CのWebページ】
2020年に東京オリンピックが開催されることが決まっています。第32回夏季オリンピックです。期間は7月24日~8月9日までです。
日本での五輪は冬の五輪・夏の五輪を通じて計算すると1998年に冬季五輪として開催された長野オリンピック以来になります。
当時は開催都市でもっとも南での開催でした。
今回は22年ぶり4回めの開催となります。
答えはAもBもCもWebページとしての価値はない
残念ですがこの東京オリンピックに関する内容を書いているWebページで価値のあるページはありません。
まずAページですが、読むとわかるのですが、こんな情報は誰もがわかってますし知っている情報を書いているだけです。それこそWikipediaを読めばわかる情報です。ですので、何の価値も無いページです。
次にBページですが、この英語でかかれたページは実はAのWebページの内容を英語に直しているだけです。つまり、内容は同じで言語が違うだけです。ですので、このBのWebページ自体には価値がありません。
そして最後にCページです。このCページは最悪です。そもそも価値の無いAページの内容の文章の順番を入れ替えたり、「オリンピック」を「五輪」と表記を変えたり、言い回しを変えたりしているだけです。。これは、オリジナルコンテンツと思わせるために、誤魔化そうとするテクニックを使っているだけです。
しかし、こんな姑息なテクニックは検索エンジンは見抜きますので、逆にGoogleからの評価が下がるだけです。
Google の品質管理チームの責任者Matt Cutts( マット・カッツ)は何と言っているのか?
Googleの品質管理チームのマットカッツ氏は、
「Googleは”誰でも知っている情報に価値はない”と考えて検索エンジンを作っている。ページに価値が欲しければ、付加価値のある文章や画像を提供するべき」と言っています。
上の写真のようにユーザーが「カエル」と検索しても、検索結果をクリックした1回目が上の赤枠の文章で、2回目が下の赤枠の文章を得られたとします。しかし、結局は書いている情報は同じことで、ユーザーが探している情報では無いと例を出しています。
そこに「カエル」に関する付加価値は無いということですね。
オリジナルコンテンツにするために
だからこそ僕らはオリジナルを常に出していかなければなりません。
- 既存のコンテンツの焼き直しなどはしてはならない
- サイト内で重複するコンテンツや、重複に近いバージョンを作らない
- なるべく1ページ1800文字以上で、見出しやセクションなどをわかりやすくすること
- ユーザーにとって無意味なキーワードをSEO対策のために含めたりしない
そのためには、これらのことを意識して、そこでしか読めない(手に入らない)独自の情報が存在していることが絶対条件です。
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