この動画では、SEO対策で集客する中で最も重要な内部施策は「コンテンツイズキング」だというお話をしをしています。
SEO対策に言われる内部施策と外部施策。そして外部施作は死語になる。
ネットを使ったビジネスをしていると「SEO対策しなきゃだめだよ〜」とかって言われると思います。今一般的に言われているSEO対策は、「内部施策」と「外部施策」に別けられます。
内部施策は例えば、
- sitemap.xmlを送信する
- キーワードの選定強化
- ウェブマスターツールを利用する
などと、自分のWebサイトに対して内的な対策をすることです。一方、外部施策は、
- Yahooディレクトリに登録
- 単純にリンクを増やす
- 質の良いサイトからのリンクを付ける
などと、自分のWebサイトに対して外的な対策をすることです。
「内部施策 > 外部施策」になっていく理由
検索エンジンのアルゴリズムは日々進化していき、そのスピードは驚異的です。
もう既にGoogleの検索エンジンはただ単に情報ページを検索結果に上げていくだけではなくて、「ユーザーの欲しい答え」を出してくるエンジンになっています。
例えばですが、「中田英寿 身長」と検索すると、中田英寿の身長の情報が書かれたページが検索結果に上がってくるのではなく、「175cm」という答えが返ってきます。
ちなみに「中田英寿 慎重」と間違った漢字の変化をしても「175cm」と返ってきます。それぐらい文字列情報だけを読み取っているだけではなくなってきていることがわかります。
検索エンジンの複雑化により故意的なバックリンクは意味をなさない
これまではSEO対策といえば、SEO業者が用意した大量の被リンクを購入し自分のWebサイトにバックリンクをつけて検索エンジンの上位表示をするようなことがありました。
しかし、このような手法は検索エンジンのアルゴリズムが変わる度にSEO業者はあたふたし、Webサイト運営者は検索結果の順位の降下にビビらないといけません。
実際、Googleのアルゴリズムが変更したと発表される度に潰れていくSEO業者を見てきました。そして、その業者に頼っていたお客さんは悲惨な目にあっています。
つまり、外部施策の故意的なバックリンクは意味をなさなくなってきているのです。
より検索ユーザーに対して価値の高いコンテンツを提供しているページ程評価が高くなるから
ネットビジネスは言っても検索エンジンとずっと付き合いながらやっていくビジネスです。もちろん、Webサイトを持たずともインターネットビジネスはできますが、それでも全く利用しないことはありません。
そんな中、僕らがこれから意識することユーザーに対して価値の高いコンテンツを提供することです。検索エンジンの場合、検索キーワードがありますから、そのキーワードを検索してくるユーザーに対して圧倒的に価値の高いコンテンツを提供する。
そういうページが上位にくるようにGoogleは変わってきています。ページ評価が高いのは決して「被リンクが多いページ」だけではありません。
内部施策の具体的な例
内部施策での具体的な例を挙げてみます。
example
- Googleウェブマスターツールでサイトの問題の状況を把握する
- サイト内の各ページに固有の画ページタイトルとメタディスクリプションをつける
- sitemap.xmlを送信する
- Google Analyticsで検索キーワードを認識する
- Google Analyticsでユーザーの属性を知る
- 記事タイトルにニーズのあるキーワードを入れる
- 記事タイトルの文字数を32文字以内に調整する
- ユーザーが迷わない構成のサイトにする
- 1ページ1キーワードで対策する
- 競合サイトのキーワードを調べる
- Googleトレンドを使う
- 潜在キーワードを探し出す
- 文書構造にあったHTMLをマークアップする
- ページの表示を重くしない
- WordPressやMovable TypeなどのCMSを利用する
- 記事を1800文字でオリジナリティのある記事内容を書く
- 見出しのマークアップ規則的に書く
- 画像の利用を最適化する
SEO対策のヘッドピンは「コンテンツイズキング」
SEOの世界では「コンテンツイズキング」という言葉があります。これはユーザーに価値のあるコンテンツを作ることがすべてだ、という意味です。
上の図のように、
- ペンギンアップデート対策
- パンダアップデート対策
- 自然に質の高いリンクが得られる
- SNSで拡散される
- 上位表示されやすくなる
- ページランクが上がる
という効果を1つ1つやっていくのは時間も労力もかかりますが、ボトムネックでありSEO対策のヘッドピンはユーザに価値のあるコンテンツを作ることに限るのです。
ユーザーに価値のあるコンテンツを作っていれば、
今後施行される検索エンジンにアップデートに一喜一憂することもありません。それが「コンテンツイズキング」です。
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