この動画では、お客様が買う本当の理由についてオンラインとオフラインでどう違うかという解説をしています。
なぜオフラインで買いたいのか?
まず、なぜオフラインで買いたいのかを見ていきます。オフラインで買う人がいる理由はなんなのでしょうか?まず・・・
- 実際に試着をして服を買いたい
- 実際に触って買いたい
- 店員さんに聞いて買いたい
- 安心する(ネットは信用できない)
- ネットでの買い方がわからない
などがあげられます。これだけインターネットで商品が買える時代になっていても、オフラインで買いたいと思っている人はいるのです。
僕らはインターネットでビジネスをしようとしているのですからオンラインだけではなくこうやってオフラインで未だに買っている人の理由を知っておくべきなのです。それはどうしてもオフラインで買いたいようなものをオンラインで販売しても意味がないからです。
「5」であげた、ネットでの買い方がわからないというのは単純に日本の国民のITリテラシーが低いということなんです。米国は高齢者でもスマホやタブレットをもっとガンガン使っています。
ですので、米国なんかと比較すると日本ではネットでの消費は割合としてはまだ低い方です。
なぜオンラインで買いたいのか?
次に僕らがやっているネットビジネスです。インターネット上であるオンラインからお客さんが何かを買うのはどんな理由があるでしょうか?
- 時間が短縮できる
- 重いから(まとめて大量に買いたい)
- 人に見られたくないから
- 人に知られたくないから
- 恥ずかしいから
などの理由があげられます。ポイントは3~5の理由です。1と2の「時間が短縮できる」「重いから(まとめて大量に買いたい)」はインターネットで買う機能的理由です。
しかし、3~5の理由は見てもらえればわかるように人の感情が入っています。つまり、これらは感情的理由だといえます。
人は感情でものを買う
3~5の理由で、ネットで商品を買えたとき、お客さんはすごく満足感が満たされます。それは、機能的な理由よりも感情的理由があるからです。
同じインターネットでの買い物でも、機能的理由で買ったみかん1箱より、感情的理由で買った復縁の情報商材の方がワクワクするのです。「買ってよかった」と思うのも感情的理由で買った時です。
このようにネットでお客さんが買う理由にも機能的理由と感情的理由があって、人は感情でものを買うということを知っておいてください。
価格.comが果たしている社会的な大きな役割
今でこそ誰もが知る、東証一部上場企業のカカクコムが運営する「価格.com」ですが、このサービスは、オンラインで利用したい機能的理由が圧倒的なサービスです。
このサービスはある青年がいろんな電器量販店をまわって、価格を比較した金額の情報を手動で1つ1つWebサイトにアップしていったところから始まっています。
この頃からネットで買うのであれば価格を比較をしたいというお客さんの需要があったわけです。しかし、自分で1件1件、量販店を回っていくのは時間と労力がとてもかかります。
だからこそこの価格.comは欲しい商品の価格を比較検討する時間短縮という大きな価値を提供してるのです。これは大きな機能的理由の最たるものです。
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