感情レベルの使い方

この動画では、ビジネスをやっていく上で自分の「感情」をどのように取り扱っていくかについてお話をしています。

プロポーズは朝っぱらにする

イチロー選手のストイックさをよくビジネスの世界で例にあげられることがありますが、実はイチロー選手は「決断」についても非常に良いことを言っています。それは・・・

プロポーズは朝にする

ということです。

これは僕も非常に共感しているところがあって、この真意は一番平常で感情がニュートラルな状態の時にこの女性と一緒にいたいと思えばそれは本当に正しい決断になるということです。

プロポーズって普通夜にデートをしている最中とかするイメージがありますよね?けど、夜は感情が高ぶりやすい時間帯で場合によってはアルコールなども入っていることもあり気持ちが高揚しているのです。

なので、夜にした決断は後で後悔する可能性があるということなんです(笑)

面白いですね。でもこれってビジネスにも言えることです。

セミナーを受けた後に決断したけど上手くいかない・・・

セミナーなどを受けたときに講師の人が「成功する人は決断が早いんです!」みたいなことを言って、その場で結構無理な決断をしていまって結局続かつに自己嫌悪に陥ってしまうこととかないですか?

僕は昔ありました(笑)

これこそ感情レベルが高い状態で決めているんですよね。先に断っておきますが、その場で決めるというのは決して悪くないんです。むしろ良いことなんです。良くないのは気分が高揚している時に決めることです。

感情が高揚した時に何か行動を起こそうとするから、その感覚になりたくてまたセミナー、セミナー、とセミナー難民のようになってしまう人が少なくありません。依存性のあるドラッグのに近いかもしれません。

感情レベルは0で淡々とやる。気分でやるな

普段ビジネスをやっている時は感情レベルは0にします。
「今日は褒められたから調子が良いな」とか「今日は朝から嫌なことがあったから・・・」などと感情や気分に左右されてはいけません。

感情や気分でやっているとムラがありすぎます。

心臓外科医のお医者さんが感情や気分で手術をしているとどうですか?嫌ですよね?感情や気分でやられたら。僕らもビジネスをやっているということはプロフェッショナルだということです。

プロフェッショナルはその日の感情や気分に左右されて仕事に影響が出てはいけないのです。毎日やるべきことを淡々とやっていくのです。

淡々」をネットの辞書で調べると、

  1. 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。「―たる色調」
  2. 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。「心境を―と語る」

と書かれてあります。正にこの言葉通りです。日々淡々と作業をやりましょう。

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