この動画では、ビジネスで必要な3つのものについて解説をしています。
ラーメン屋の経営が上手くいかずに店主がとった悲惨な行動・・・
相当前の話になるのですが、僕の知り合いに関西でラーメン屋をやっている人がいました。その店主はラーメンのスープをとことんこだわる人で、典型的なラーメン屋の大将といったタイプの人でした。
現に味は美味しくて、僕自身も誘われて食べにいったことがあります。(僕はぶっちゃけ味はわからなかった^^;)
しかし、そのラーメン屋は味が美味しいと仲間内では評判だったにもかかわらずなかなかお客さんが来ませんでした。
その店主は、お客さんが来ない理由をまだまだラーメンの味がよくないのだと考えて日々スープの研究に励みました。そして、ラーメンの味を改良したのです。
ほんのちょっとだけお客さんは増えましたが、それでもラーメン屋を経営していくためには十分なお客さんの人数ではありませんでした。
そこで店主がした行動はさらにラーメンの味を改良していくことでした。更に日々スープの研究に取り組みもっと美味しいと言われるラーメンを作ろうと必死に頑張ったのです。
しかし、お客さんは増えるところが今度は激減するようになりました。店主の精神は相当マズイ状態まで悪化していました。
ある日僕は間接的に知り合いから聞かされたのですが、その店主は自殺していました。
真面目な性格だったのでお客さんが来ずに相当悩んで責任を感じていたのだと思います。
なぜこのラーメン屋はお客さんがこなかったのでしょう
動画でお話している3つを思い出してみてください。
このラーメン屋の店主がしようとしていたことは「商品」を改善することばかりでした。
本当は「集客」に力を入れないといけないのにもかかわらず「商品」にずっと力を入れていたのです。
これは決して珍しいことではないのです。多くの商売をしている人は「良い商品を作れば自然に売れる」という幻想を抱いているのです。しかし、残念ながら良い商品を作ってもお客さんは集まりません。
このラーメン屋にお客さんがこなかったのはお客さんが「そのラーメン屋のことを知らない」からです。本当にそこの立地条件はいいのか?チラシを配ったり、周辺の人たちに声をかけたりしたのか?
おそらくそんなことは考えることもしなかったのだと思います。
「集客」→「営業」→「商品」という流れだということを今なら僕が教えてあげられたのにと思うと本当に残念です。
このように知られてもいない「商品」を高めることばかりをしていると死活問題になるのです。
インターネットビジネスの場合どこを極めたらいいかのか?
インターネットでビジネスをやっていく場合もラーメン屋の例と同じです。肝心なのはどういう風にお客さんを集めて、どういう風にお客さんに商品の良さを伝えるかです。つまり、「集客」と「営業」ということですね。
- コピーライティング力を高めて反応のとれるセールス文を作る
- 面白いと思ってもらえる企画力を高めてアクセスを集める
基本的にこの2つをやっていけば「商品」なんでもいいのです。「集客」と「営業」さえできれば売り上げを上げることができます。アフィリエイターというのは結局自分の商品を売っているわけではありませんので、これに当たります。
逆に言うと「集客」と「営業」ができれば自分で商品を持つ必要がなくビジネスができるということです。従来のリアルビジネスで言うと代理店ということですね。
極めるのは「集客」と「営業」です。
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