この動画では、「好きなビジネス」をするか「儲かるビジネス」をするのかで迷っているあなたにお話をしています。
自分のレベルが上がっていくと「好きなビジネス」を「儲かるビジネス」どちらも選択できる
はじめてやるビジネスや未だ上手くお金が回っていない時期といのは「好きなこと」よりも「儲かる事業」を選択するべきです。
一見「好きな事業」をやった方がいいような気がしますよね?多くのビジネス書は成功者の話というのは「好きなことをしなさい」というので。
僕はこれには賛同できません。
多くの人は最初から「好きな事業」とかと言って上手くいかずに膨大な時間を使ってしまったり路頭に迷っています。最初は全力で稼ぐことに集中すれば、次に好きなことができるフェースに上がれるのです。
「儲かるビジネス」をやるというのは取捨選択をしているということ
僕がいつも「先ずは稼ぐことを全力で」と言っているのは、取捨選択をしてくださいと言うことなのです。
欲張り過ぎなんです、多くの人は。
- 人に素晴らしいことをやっていると思われたい
- 好きなことがしたい
- すごい人と関わりたい
- 一緒に働く人を元気にしたい
- 人を笑顔にしたい
- 利益を出したい
などと欲望が非常にたくさんある人が多いのです。そしてこれらを一気に全部満たそうとしてなかなか結果が出なかったりするわけです。
最初は「利益を出す」ことだけにフォーカスを当てて取り組んだ方が結果的に他の欲望も満たせるようになります。
ある程度資金ができたり、ビジネスの経験を積んでいくと「好きな」ジャンルでも利益を出せるように持っていくことができます。
また、事業を何個もやっていると儲かっている事業で好きな事業を補填するということもできるようにもなってくるのです。
だからこそ、最初は選択と集中が大事なのです。利益を出すために、他の重要でないものは捨てるということです。
本当にビジネスで上手くいっている人を見てみてください。必ず儲かることをやっていますので。「取捨選択」をしっかりしていますから。
稲盛和夫やスティーブ・ジョブズの話は真に受けなくていい
成功した有名経営者といえば・・・
の後に続くような人の話は常に「好きなことをやり続けたらこうなった」「人に貢献する気持ちを持ち続けた」というような綺麗な言葉として世に出されます。
しかし、彼らの言葉には他者(彼らを使って商売をしている編集者など)のフィルターが通っていることが多々あります。好きなことをやること、人に貢献する気持ちは大事です。けど、そんなことは当たり前だと思いませんか?
ビジネスをする以上、人に価値を提供しているわけですから、人のためにやるのは当たり前なんです。僕らにはそんな美しい言葉を遣って自己陶酔している暇は無いんです。もう全力でお金を稼ぐことを考えるのです。最初はそれでいいのです。
最初からええ格好しようとしないでくだいさい。稲盛和夫やスティーブ・ジョブズの話は今は真に受けなくていいです。まず、自分でいいんです。自分が稼ぐことを考えるのです。
マズローの欲求5段階説の低次の欲求って誰でもあります。自分の収入を上げたいと思うのはそのまだ低次の欲求です。それが満たせるようになったら、自然と「どうすれば他人の役に立てられるか?」「自分は本当は何を成し遂げたいのか」という欲求を満たそうと変わっていきます。
だから最初は全力で儲かることをやればいいんです。いきなりええ格好しようとしないでください。
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