なぜネットビジネスをやるのか?

この動画では、ちまたで言われている「ネットビジネス」をなぜやるのか?何がいいのか?という動機的なところをお話しています。

どのビジネスモデルを選ぶかでほとんど勝負が決まる

ビジネスをやる時にどんなビジネスモデルを選ぶかでほとんどが決まります。

どんなに素晴らしい商品で、
どんなに素晴らしい仲間で、
どんなに素晴らしい理念で
事業をはじめたとしても、
ビジネスモデルが悪ければ事業自体の継続ができません。

つまり、本来多くの人の問題や悩みを解決して人の役に立つはずなのに、
その機会を損失してしまう
ということです。

ネットビジネスが従来のビジネスと違うポイントは大きく4あります。

  1. 商圏
  2. 時間
  3. アプローチ
  4. システム

の4つです。

今の時代はネットを使うことはもう当たり前ですが、
それでもネットを使ったビジネスのメリットをしっかりと把握していない人が多いのも事実です。

商圏に限界がない

従来のビジネスでは商圏が決められています。
北海道のみとか東京都の八王子付近だとか、
商圏エリアが限られてきます。

しかし、ネットでビジネスをする場合は、
商圏はりません。
日本全国を対象にできますし、
場合によっては全世界を対象にできます。

日本語を話す人口はせいぜい1億人程度ですが、
英語圏の場合は10億人~20億人に上ります。

マーケティングなどの本場であるアメリカでは、
日本で同様のビジネスをやってもやはり売り上げが変わってきます。

英語を使ってネットビジネスができれば、
もっともっと楽しい世界が広がっていきます。

24時間営業できる

寝てても利益が出るのは、
寝てても営業できるからです。

例えば、飲食店を選んだ時点で、
24時間営業は難しくなりますね。

営業時間の決まっている商売に比べて、
販売機会が増えるのは当たり前ですよね?

単純に計算すると8時間営業の商売に比べると、
3倍分の販売機会が増えるということになります。

複数人に同時アプローチ

従来のビジネスでは営業マンが対一人や対二人などに対してセールスをしていました。
浄水器の販売をする訪問販売の営業マンが、
マンションなどの戸数分1件1件ピンポンしていくのが良い例だと思います。

大変ですよね?
夏の太陽のカンカン照りのときにスーツを着て頭下げるの・・・。

あれだけの労働をしているのにもかかわらず、
5分とか10分とかセールスして相手は一人なんですよね。

けど、ネットを使うと、
5分10分あれば文章として洗練されたセールス文さえ作っておけば
ブログやメールで同時刻に100人や1000人にアプローチができてしまうのです。

システム化が簡単

最後にネットビジネスの良いところはシステム化です。
もちろん従来のビジネスでも企業はシステム化を図っていました。

しかし、従来のビジネスでのシステム化は「人」を使ったシステム化が多く、
そこには「感情」というコントロールしにくい要素がありました。

それが、インターネットの発達によって、
個人でも「プログラム」によるシステム化が簡単になりました。

プログラムって別にコードを自分で書くってことではありません。
誰でもが使える便利なツールがネット上に無料で使えるために、
ネットビジネスは無機質にシステム化しやすくなったのです。

“ネットビジネス”の言葉の意味の勘違い

「ネットビジネス」という言葉が最近お金儲け系の情報商材を販売している人がよく使っているためにこの言葉自体が怪しいイメージに持っている人は少なくないと思います。

お金儲け系の情報商材を販売したことしかなない人が「ネットビジネス、ネットビジネス」と言っているのがまず理由としてあります。

インターネット黎明期時代の「ネットビジネス」

一番最初に「ネットビジネス」と言われていたのは、インターネット黎明期時代と言われた1990年代にインターネット上に出来たサービス例えばinfoseekやYahoo!JAPANなどがそうでした。

2000年前後のITバブルと言われた時代の出版物を読んでみてください。この時代に次々とサービスを展開していった楽天やソフトバンク、サイバーエージェントなども「ネットビジネス」をやっている企業の代表格として扱われていました。

2010年頃までの「ネットビジネス」

その後、10年もするとインターネットは当たり前の存在になり、多くの中小企業や個人事業主たちもネットを使って商売に役立てるようになりました。

しかし、この中小企業や個人事業主がやっているビジネスモデル自体は従来のビジネスと変わらないわけです。販売をHPを使ったり、集客をネットを使ったりしているというだけでそもそも販売している商品は昔からあるサプリメントや家具や英会話教材や家電製品などです。

けれども、これらの商品をネットを使って活かすことを「ネットビジネス」と呼んでいる人が多いことに僕は驚いています。

もっとビックリな「ネットビジネス」の扱われ方

そうこうしているうちにインターネット上にはなぜだかわかりませんが、お金儲け系の情報商材を販売すること=「ネットビジネス」という印象を与えるようになってきています。

正直、迷惑と言えば迷惑ですが、僕もこうやってお金を儲け方を教えている以上は同ジャンルと思われても仕方がないと思っています(^^;)

ですので、まあこのような経緯で「ネットビジネス」という言葉が時代と共に意味合いが変わってきているというこは覚えておいてください。

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