この動画では、組んではならないビジネス・パートナーについてお話をしています。
すぐに組んでやりたがる人は避ける
ビジネスをしているとすぐに「おーなんか一緒にやろうぜ!」みたいに言ってくる人がいます。
注意してください。そう言ってくる人は大概ビジネスの実績がありませんので(笑)
あと、口癖が「コラボしましょう」のヤツです。
本当に実績があって実力のある人は
「一緒に組んでやりましょう!」
なんですぐに言いませんので。
「一緒に組んでやりましょう」っていうのは、
他人に依存しているマインドがあります。
自分でなんとかしようというのではなく、
人に頼ろうとしているのでその時点でビジネス・パートナーとしてはあまり良い状態ではありません。
そういう人はなるべく避けるようにしてください。もちろん、自分がそういう人間にならないでほしいと思います。
自分のレベルが上がると自然にビジネス・パートナーは現れる
僕はビジネス・パートナーは自然にできるものだと思っています。
よく異業種交流会やビジネス系の懇親会でビジネスパートナーを探しているような人がいますが、そういうのは正直あんまり繋がりません。
全く繋がらないわけではないです。
これは「友達」の感覚に似ています。
あなたは友達を作る時に「友達を作る会」に出かけますか?
おそらく行かないと思います。
何か自分のやるべことをやっている最中にたまたま出会うきっかけがあったり、
交流する機会があって意気投合したりすることで友達ができることが多いと思うんです。
ですので、あまりビジネス・パートナーを作るという意識は持たずに、
自分のレベルを上げる意識を優先して持ってください。
自分のレベルを上げていくことに力を注いでいると、「こういう人がいたらいいのになあ」と思っている人が自然に見つかります。別にスピリチュアルなことを言っているわけではありません。
その分野である域に達するまでいくと、他の分野の同レベルの人たちが自然に引き寄せられます。類は友を呼ぶというヤツですね。
ビジネス・パートナーは細分化された担当である
ビジネス・パートナーはそのビジネスの細分化された担当であるということです。
例えば、サッカーで言うとチームの担当はFW、MF、DF、GKの4種類にわけられることができます。日本代表など場合は本当に各分野のプロフェッショナルが選抜されるわけですよね。これは最上級レベルだからです。
しかし、サッカーをはじめたばっかりの少年がいきなりMFだけに固執してずっとやっていたらどう思うでしょうか?「おいおい、FWもDFもGKもまずはひと通りやってみろよ」って思いますよね?
それはビジネスも同じなのです。まずは、自分でリサーチも集客も営業も商品作成もアフターフォローもすべて自分でやるんです。すべてやると、ビジネスの全体像が見渡せる力がつきます。サッカーと同じでまずは全部やってみてほしいと思います。
細分化された担当をしている限り、ビジネスの全体像を見る力はつきません。細分化された担当こそが会社員です。営業マン、経理、エンジニア、商品開発・・・と会社員は、ビジネス全体の一部を担っているに過ぎません。
インターネットビジネスでブログ記事を外注するビジネスパートナーを雇ったとします。でもこれは自分でブログ記事を何度も書いた経験があるからこそ外注先のパートナーに指示をすることができるのです。
自分が記事を書いたことがなかったら外注パートナーの気持ちもなかなかわからないでしょう。
ですので、まずは一度すべて自分でやってみてください。それだけでも視界が広がりますので。パートナーを組むのはその後でも十分です。
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