この動画では、アイデアの作り方として最も重要なことをお話をしています。
アイデアを作る技術の向上の仕方
僕はよく「すごいアイデアを出しますね」と言われることがあるのですが、逆に「この人のアイデアすごいな」と同じように思っていることがあります。
アイデアが出るかどうかは、実は、その人の才能やセンスばかりが要因になっているわけではありません。アイデアを作る技術は誰でも日々向上させていくことができます。
それは大量にインプットすることと、大量にアウトプットすることです。この「大量に」というところがポイントで、「この人すごいアイデアを出すな」と思うのは、その量の違いです。
おそらくこの動画をご覧頂いているあなたはビジネスにおいてのアイデアをどう作っていけばいいかを考えていると思います。
その場合はやはり、これまで多くのビジネスをしてきた人や体験してきた人のアイデアは違います。
美容系のビジネスアイデアを考えた時に、これまで美容系のビジネスをやってきて多くのインプットとアウトプットを繰り返してきた人のアイデアは洗練されているでしょうし、お客さんの満足してもらえる精度の高いアイデアが瞬時に作られます。
どういった時にアイデアが生まれるのか?
じゃあ、どういった時に良いアイデアが生まれるのか?
それは、アイデアを出力する先を決めた時です。僕らはビジネスをしているので企画を作る必要に迫られることがよくありますよね?
「良いアイデアが出ない・・・」と悩むことがあります。しかし、ふとした瞬間だったり、ちょうど寝る前にハッっと良いアイデアが思いついたりすることってありませんか?
あれは既に出力先を決めているからです。
例えばですが、ビジネスであれば、
- どういう商品名にするとインパクトがあるか?
と最終的な出力先を決めてアイデアを出そうとするわけです。アイデアが作られるのはその人の「知識」「経験」「感覚」などが脳内でミックスされて最終的に「これだーっ」と、ドーンと生まれる時ですよね。
寝る前とかに思いついてしまうのは入力から出力までのタイムラグがあるのです。パソコンで例えると、入力装置であるキーボードで入力して指令を出しているんですが、最終的な出力先であるディスプレイに表示されるまでのタイムラグがあるということです。
すぐにディプレイに表示される時は、アイデアがすぐに出たとき。すぐにディプレイに表示されない時は、アイデアがいつまでも出ない時ですね。
だからこそアイデアが生み出すためには最終的な出力先をしっかりと具体的に決めて脳に指令させておくことが大事なのです。
脳から何を出力させたいのかの指令がハッキリしてないと良いアイデアは出ません。
ビジネスアイデア自体に価値はない
アイデアを作ったらどんどん他人にしゃべってください。特にビジネスアイデアなんかは自分の頭の中だけで持っていても、全く意味がありません。
よく「いいビジネスアイデアが思いついたから誰にも教えたくない」とか言う人がいますが、全く見当違いもいいところです。
ビジネスアイデア自体には何の価値もないのです。ビジネスアイデアなんか誰でもが考えつくものです。肝心なのはそれをいかに実現していくかどうかが僕らのやっていくべきところです。
良いビジネスアイデアが思いついたなら、どんどん外へ発信していってみてください。アイデアなんか無限に出ると思えば、そんな「アイデアが取られる」なんていうケチクサイこと考えなくてすみます。
そんなことを考える暇があればどんどんインプットとアウトプットを繰り返しましょう。
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