ネットビジネスで本名(名前)や自分の写真を出したくない場合

この動画では、インターネットを使ったビジネスをする際に副業規定の関係などで本名や自分の写真を出したくない場合についてお話をしています。

名前や顔を露出が売上は全く関係がない

会社員で副業をする場合ここは非常に気になるところだと思います。
またインターネットビジネスをする場合、あんまり素顔を出したくないというのもあると思います。

僕の場合は会社員時代は自分のビジネスは本名でやっていました。
けど今はニックネーム(レンガ)で情報発信をしています。

本名や自分の素顔の写真を出したから売上が上がるとかは別にそこまで関係はありません。
信用を得られやすいというメリットは多少あります。

商品が売れるためにはお客さんに

  1. 興味を持ってもらう
  2. 信用してもらう
  3. 行動してもらう

という多きな3つのステップがあります。

今、本名や自分の素顔の写真を出すというのは「2」の信用してもらうのところに関係してきます。
「2」の信用してもらうというのはお客さんに対するオファー全体に対してです。

販売者がどんな人であるかというのは重要なところですが、
最終的にはその商品が信用できるかどうかなのです。

販売者の顔や名前に対するの信用は商品に対する信用のほんの一部でしかありません。
顔や名前を出さなくても言葉で信用を得ることは十分に可能です。

逆に言うと本名や素顔をさらさないと売れないというのは、
ライティングスキルもマーケティングスキルもその程度
だということです。

複数のビジネスを持つ時代で1つの名前ですべてをやる必要はない

例えばですが、芸能界を引退した島田紳助は、芸能の活動は島田紳助という芸名を使って活動していますが、自分の飲食事業や不動産投資事業などに関しては本名の長谷川公彦や奥さんの名前を使ってビジネスをしていました。

彼のようにタレントという活動もしていながら、自分の事業も持っていると名前は複数利用した方が自然です。

一生、1つのビジネスしかしないとか、同じようなジャンルのことしかしないというのであれば、複数の名前を作る必要はないと思いますが、このようにネットで情報発信をするような場合は好きなニックネームやビジネスネームを作ってもいいと思います。

名前には機能的役割と感情的役割がある

名前には「機能的役割」と「感情的役割」があります。

例えばですが、刑務所で生活をする受刑者は番号で呼ばれ、「おい、29 番!」とか「411番、前を向け!」とか言われるわけです。これは人を区別するという機能的な役割のみを果たそうとしている名前の付け方です。

もちろん刑務所の場合は受刑者を保護する意図もありますが、基本的には看守が管理しやすいように番号で区別しているわけです。だから、僕らも本当は国から、

  • J-104803312
  • J-104803313
  • J-104803314

などとという品番のような名前を付けられてもおかしくはありません。区別する役割だけ果たせればいいのですから。

一方で、佐竹という名字の人を「さっちん」とか、健太郎という名前の人を「ケンちゃん」と呼んだりするのはなぜでしょうか?これこそ感情的役割を果たしているのです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」はグロかわいい という感情的役割を果たしていいます。タレントは好き嫌いが大きく左右する商売です。だからこそ、好き嫌いかという感情的役割を果たしてくれる名前を考える必要があるのです。

そしてその名前がそのままブランディングにもつながることもあります。

情報発信系のネットビジネスの場合、タレント的なところも大きいので、感情的役割を果たす名前を付けるのも1つの方法です。

ちなみに僕のニックネームの赤井レンガの由来など知りたい方は特別講座の方でお話していますので、そちらでブランディングと一緒に勉強していただければと思います。

日本で最もビジネスで稼いで納税している方は顔は出していない

最後に自分の顔についてですが、これも少し詳しく説明しておこうと思います。

顔を出すかどうかは結局あなたがどうブランディングしたいかです。そこがすべてです。

顔を出すメリット

ネットビジネスはそもそも怪しいと思われていることが多いので、顔を出すメリットはやはり信頼してもらいやすいというところでしょう。

また、顔を出しているだけでそれにコミットしているという覚悟が感じられるという人もいます。

顔を出さないメリット

一方で、顔を出さない場合のメリットもあります。

例えば、「正体が不明でもっと知りたい」と思わせることもできるでしょうし、顔を知っている人はすごく特別感を持たせることができるというお客さんとの距離感を上手く演出できます。

当たり前ですが、いくら顔を出して信頼してもらえるようにしていても実力が全くなければ、見込み客は集まらないですし、同様に顔も出してないし実力もなければどうしようもありません

日本でビジネスだけで一番納税額が多いと言われる「銀座まるかん」の齋藤一人さんは、顔出しをしていないことで有名です。また「斉藤一人」という名前は本名かどうかもわかりません。(おそらく本名じゃないと思います)

その辺も斉藤一人さんのブランディングですね。

ですが、高額納税者公示制度で1位を獲っています。そう簡単に獲れるものではありません。
それは「銀座まるかん」の商品や他の部分でしっかりと信頼を得ているからですよね。

本もめちゃくちゃ売れてますよ。なので、結局は名前も写真もそこまで影響があるとは言えないのです。

まとめ

名前や顔写真を出すかどうかは、そのブランディング戦略によりということです。

ブランディング関係なく、もしあなたが名前や顔写真を出したくないのであれば一向に出さなくて全然OKです。その分しっかりとコピーライティングスキルやマーケティングスキルを上げていけばいいということですから。

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