副業を上司や社長に説明できるようにする

この動画では、副業についてどのように考えて行っていたかというお話を僕の経験をもとに解説しています。

僕らの仕事は伝えることが仕事だということ

今副業をやる人は増えてきています。しかし、依然として会社は副業規定を禁止しているところがまだまだあります。
しかし、僕らは伝える仕事をしています。

上司や社長に自分が会社以外でビジネスをやる理由を説明できないのであれば、大きな金額を稼ぐのは難しいかもしれません。

よく「借金できないのであれば起業なんかしない方がいい」と言うことが言われたりしますが、正にその通りだと思います。事業家の仕事は基本的に資金繰りです。

つまり、最初の資金繰りもできないようであれば無理に起業をする選択をしなくてもいいんじゃないかということです。

同じことで僕らはネットで情報を発信して有料のものを紹介したり、他人の商品を紹介したりしています。

そこで買っていただけるお客様がいるのは、お客様のメリットやなぜその商品を売っているのかという理念を語る必要があります。伝える仕事なんです。

なので、副業をやっていることを人に説明するのは、あなたがお客様になぜこれをやっているのかということを伝えるのと同じことなのです。

なぜ僕がわざわざ上司に副業をやっていることを宣言したか

僕は会社員時代、副業をやっていることを上司に伝えていました。
こそこそやるのがあまり好きではないというのもあるのですが、もっと他にも理由はありました。

それは、会社のためになると思っていたからです。

僕が副業をすることによっていビジネス全体の把握をして構成を考えるスキルが身につきます。
すると・・・

  • 会社で一部分の業務しか担ったことのない社員たちに比べて、的確な提案ができるようになる
  • 自分も事業主なので社長のやろうとしていることが理解しやすくなり評価につながる
  • 1つの業務にしても全体を把握して仕事ができるので、トラブルや管理の腕が上がる

などと、会社にとってもメリットがあるわけです。
しかも、会社は経費をかけて社員教育をしなくても、勝ってにビジネスをする力のスキルを身に付けてくれるのでありがたいですよね。

こうやって自分も会社もwin-winな関係が築けると心の底から思っていたのです。
実際に、僕は自分でビジネスを始めてから会社でも評価が上がるようになりました。

なので、自分が不利になるのであれば宣言する必要はありませんが、自分にプレッシャーをかける意味でも副業宣言は結構効果があるのです。

副業宣言の効果

一般的に副業を公言するのはおそらくあまりメリットが感じられないと思います。

それはやはり、「副業なんかやる暇があれば会社の仕事をしろ」というプレッシャーをかけられたり、会社の評価を落とされる可能性もあります。社内の規定に違反している場合は解雇されるというリスクもあります。

しかし、これも環境を作るという意味のひとつで人間は追い込まれないとやりません。僕は自分自身に対しての弱いことを知っているからこそ公言することによって「やるしかない」という状況に追い込みました。

もし、副業宣言を公言して結果を出せなかったら、

「あいつは副業をやるとか言って全然稼げていない」
「会社の仕事もおろそかになっているんじゃないか」
「使えないヤツだ」

と自他共に厳しい評価をくだされることになります。

公言=コミットメント

ですから他者と約束をしたことになります。他者に宣言することは成し遂げるためのエネルギーにもなるのです。

本田圭佑選手のビッグマウスも同じ

プロサッカー選手の本田圭佑もよくビッグマウスと言われますよね。これも公言することによるコミットメントの力を利用しています

W杯で優勝するつもりだ

と大口を叩いています。しかし、本田選手はそれは自分に対してもメッセージでもあると考えているのです。(「できない」と批判されるのも気持ちがいいと言っていましたが・・・)

でもこういうのって重要だと思っています。公言して「お前には無理だ」と言われるからこそ、絶対にやってやるぜ!っていう反骨精神みたいなのは成し遂げるためのエネルギーに繋がります。

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