なぜアフィリエイターがセールスレターを書く必要があるのか

これから連載企画として、
『アフィリエイターのためのセールスレター』という趣旨で書いていきます。

僕はどちからというとこれまで、インフォプレナーと呼ばれるやつで、
アフィリエイターを動かしている方でした。

なぜそんな趣旨で書いていくのかという理由を含めて、
なぜアフィリエイターがセールスレターを書く必要があるのか
どういうメリットがあるのかという話をしてきます。

これが第1回目です。

1.僕がアフィリエイターがもっとセールスレターを書けるようになったらいいと思っている理由

なぜこんなことを書こうと思ったかと言うと、
1つ僕がビックリしていることがあってそれが動機となっています。

僕は副業時代は自分で商品を作ってネットで販売をしていました。
別に僕は情報起業をしているつもりはなかったのですが、
世間ではそういうのを情報起業とかインフォプレナーと呼ぶみたいですね。

で、アフィリエイトというものをはじめた時に、
まあアフィリエイトをやっている人たちの様子をいろいろ見てみたんですね。

するととあるアフィリエイターがこんなことを書いているのを見付けたのです。

情報起業というのは難しいから、まずアフィリエイトからやっていきましょう。

一瞬「ええーっ!??」と思ったわけです。そういう感覚なの??と。
なんかそういう自分で商品を作ってセールスレターを書くとかいうのは難しいと思っている感覚にビックリしたんです。

僕はどちからというとアフィリエイターの方が
ブログとかいっぱい作って大変なんじゃない?
と思っていたぐらいです。

集客できる力はあるんだから、逆にネットでセールスさえできれば、
ぐんぐん報酬は上がるんじゃないかと単純にそう思ったんです。

でも、多くのアフィリエイターはブログ記事を書いて、上位表示させて自分のリンクを踏んでもらうことに必死なんだなと…。
それは超超超もったいないと思ったんですよね。

だからセールスレターなんんか誰でも書けるし、
めっちゃ勉強になるよってことを伝えたいのでこの連載企画をすることにしたのです。
(連載企画は他にもやるかもしれませんが・・・)

2.セールスレターとは

僕も最初全くセールスレターの言葉の意味もわかりませんでした。「なんだレターって?どこがレターなんだ?」という感じでした。その辺のところからある程度は知っておいた方がいいでしょう。

2-1.セールスレターって何?

今一般的に言われているセールスレターってあの縦長のズラーッとしたホームページのこと。ランディングページと呼ばれるのとはまた別です。

もともとセールスレターは米国のダイレクトマーケティングと呼ばれる手法からきているもの。昔からあるもので、インターネットが普及する前からあるマーケティング手法ですね。

そもそも国土が広くて人口も日本の何倍で経済大国の米国だからこそダイレクトマーケティングと呼ばれる手法が流行ったと考えられます。日本みたいに米国で訪問販売してると10軒回るだけで日が暮れるでしょう。

なので「セールスページ」という言い方よりも「セールスレター」という言い方の方が広く使われています。もとはダイレクトメールとして使われていたものですから。

それで手紙として書いて送ってはいるんですが、それはまあ結局は企業のセールスというわけです。

2-2.コピーライティングとセールスレターの違い

salesletter

セールスレターはコピーライティングの一部です。コピーライティングは最も重要なスキルで、僕の場合はセールスレターを書くためにコピーライティングを勉強し始めました。

コピーライティングでビジネス全体を設計して、セールスレターはそのキャッシュポイントになる部分。

そのビジネスによってセールスレターが必ずキャッシュポイントにしているかどうかはわかりませんが、見込み客を行動させる大きな武器となります。

2-3.本格的に学ぶなら

前述したようにダイレクト・マーケティングの発祥は米国です。本当に本格的に学ぶのなら英語圏の書物などから学ぶのが良いですね。僕はそこまでやっていません。日本語の本や教材で十分だと思っています。

Reference
  • ジェイ・エブラハム
  • ジョー・シュガーマン
  • テッド・ニコラス
  • ジョン・ケイプルズ

などのダイレクト・マーケティングやコピーライティング系の書物は日本でも和訳されているので有名です。
まずはこういうところから入っていくのでもいいでしょう。

また、直接的にコピーライティングやセールスレターというジャンルを学ぶ以外にも、社会心理学や哲学からもセールスレターを書くのには活かすこともできます。抽象度が上がってくると何でも勉強になるということですね。

3.インフォプレナーとアフィリエイターが書くセールスレターの違い

今までのアフィリエイターはインフォプレナーや物販ASPの商品を検索の上位に表示させているだけでした。商品の魅力を伝える競争ではなく、検索エンジンの上位表示をさせる競争をしていたのに過ぎません。

これから商品の魅力をしっかりと伝えられる力があるものが生き残っていけます。逆に、検索エンジンの上位表示をさせるだけのアフィリエイターは継続して収益を得ることが本当に難しくなってくるでしょう。

では、インフォプレナーとアフィリエイターが書くセールスレターはどう違っていくのかを見ていきます。

3-1.インフォプレナーのセールスレター

情報商材と呼ばれる教材を販売している販売者のセールスレターは一見さんでも売れるような構成になっています。それを読んだ人の心の移り変わりはこんな感じです。

Psychological flow

「なんだこれ?はぁ?そんなわけないよ」

「でも、この写真があるってことはホントウなのか?」

「へーこういう人なんだー」

「まあ言っていることは確かにそうだなあ」

「これぐらいの金額なんだ」

「あっ、今しか買えないのか…」

「これは買うしかない!」

たまたま広告文でクリックしたり、検索したキーワードでたどりついた人でもそのセールスレターで飛ぶ様に商品が売れてしまいます。

そのためにインフォプレナーはとにかく自分の商品を買ってもらうために注力してセールスレターを書き上げます。とにかく自分の商品を売ることが目的です。

3-2.アフィリエイターのセールスレター

アフィリエイターが書くセールスレターの場合は大きく2つに別れます。

Pattern
  1. そのアフィリエイターならではの視点で伝えていくためのセールスレター
  2. そのアフィリエイターならでは企画先行型のセールスレター

基本的には他人の商品を買ってもらうためのセールスレターです。ただ、「2」の自分の企画先行型の場合は自分の商品を販売するのはほとんど変わりありません。「2」の場合はほぼインフォプレナーに近い状態ですね。

「1」の場合は紹介する商品のセールスレターへの橋渡しをするセールスレターになります。なので、商品セールスレターに書かれてある魅力的なオファーなどについてはあらためて言う必要はあまりないのです。

それよりも、紹介する商品の弱い部分を補ったり、そのアフィリエイターならではの独自の視点で商品の魅力を伝えていく必要があります。特典を付けなくても売れている人はその独自の視点をしっかりともっているからです。

そういう意味ではアフィリエイターも自分の商品を売るインフォプレナーような思考がやっぱり必要になってくるのです。

4.アフィリエイターがセールスレターを書くメリット

「大袈裟だ」と言われるかもしれませんが、セールスレターはそのビジネス全体を作る程の作業だと思っています。なので、ちょっと書いてみてラッキーみたいに売れるようなものではありません。

逆にいうと1つのセールレターが書けるようになるれば、特にアフィリエイターは相当大きなメリットを得られると思っています。

4-1.他のアフィリエイターと差がつく

ほとんどアフィリエイトをしている人はアクセスを集めることやリストを集めるための作業を日々やっています。もちろんそこも大事なのですが、あまり他のアフィリエイターがやっていないコピーライティングの一部であるセールスレターを書けるようになることで差がついていくでしょう。

たぶんこの記事を読んでいるあなたは気づいているはずです。
稼いでいるトップアフィリエイターと呼ばれる人たちはセールスする能力が高いことを。

4-2.見込み客の心理を読む力がついて誘導スキルが高まる

結局、セールスレターというのは「何だこれ?」と思わせてから最終的な商品購入までを誘導するための言葉を並べていく作業です。

誘導するためには、その人がどういう感情なのか?どう思うのか?をどれだけ理解しているかに尽きます。その誘導するフローがセールスレターは単純にWebページ1ページというだけです。

心理フローで誘導する力がつけば、ステップメールやLPやブログ記事など他の媒体を介しても同じことだということがわかります。

4-3.独学で身に付けられる

セールスレターは書けば書くほど上達します。別にWebページにする必要もなく、ちょっと会社の上司や部下にメールを送るときも「どうやったら動いてくれるか?」を意識するだけでも変わって反応が変わってきます

わざわざ教室や塾にいかなくても反応の取れるセールスレターを書くスキルは独学で身に付けていくことができます。

4-4.収入が上がる

言うまでもありませんが、収入は格段に上がります。「2-2」の図のように、セールスレターはキャッシュポイントになります。自分のビジネスの中でセールスレターが増えるほどキャッシュポイントは増えると言えます。(もちろんただ作ったようなセールスレターは無意味です)

正直、セールスレターを書くことは手間ですし時間がかかりますが、他のアフィリエイターがやっていないからこそ優位になるのです。

4-5.文句を言わない営業マンを24時間フル稼働させられる

キャッシュポイントになるセールスレターは営業マンを雇うことと同じです。その”セールスレター”という営業マンはこんな3つの特徴があります。

  1. 文句を言わない
  2. 毎回一言一句同じセールスをしてくれる
  3. 24時間休み無しでフル稼働してくれる

こんな営業マンを無料で雇えるのです。

つまり、あなたが仲の良い友だちや恋人と旅行に行っている間にもその”セールスレター”という営業マンは働いてお金を生み出してくれるのです。

まとめ

アフィリエイターは今後、良質なコンテンツを提供しなければますます稼げなくなってきます。これまでのように、姑息なテクニックで検索の上位に表示させるようなアフィリエイトはもう通用しません。

ネットでちゃんと人に価値を提供してビジネスをするという感覚をしっかりと持っているか持っていないかで大きく差がつき、二極化していくでしょう。

そのためにもアフィリエイターはセールスレターを書いて売っていくぐらいのスキルは必要になって当然ですね。

レンガ公式メールマガジン(無料)

忙しい貧乏労働者から年間数千万円を生み出す週7暇人経営者になれる有料級の話を無料で読めます。

読者さんの中には例えば、
・販売開始から2週間で1300万円の売上を上げられるようになった人
・労働ゼロで過去最高の売上を上げられるようになった人
・会社員なのに自分の会社を作って代表取締役になった人
などもいます。

< 内容の一部 >

# 実績0から月1万円を稼ぐ方法
# 病体験を月100万円に変えた流れ
# 40社経営する宇宙人との出会い
# 最高月収1000万円超えでやったこと
# 実績がなくても自動収入を作る方法
# クソつまらんディズニーでクソほど学んだこと
# 母親からの300万円振込みを拒否した理由
# コミュ力なしで金持ちを目指せる技術
# 年収3000万円が貧乏人と言われて
# 広告なしで1億円稼ぐ人の家に行ってきて
# 初心者が最初から単価30万円売った事例
# 音楽のVIP席に43,900円払ってみて
# スナックを今まで小馬鹿にしてたので謝りたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です