この動画では、IT用語が出てきて困っているあなたにHTMLを例に出して言葉の意味と経緯を知る習慣についてお話をしました。
これまで知らなかったジャンルというのはなかなか頭に入ってこないものです。このような場合は既に持っている知識や理解しているものと結びつけて知ることがコツです。
知識量の多い人はなぜあんなに知識量が多いのか?
世の中には驚く程知識量が多い人がいますよね。では少し質問ですがあなたはなぜ知識量が多い人に対して知識が多いと思ったのでしょうか?
おそらくですが、その人の話す内容を聞いてそう思ったのではないでしょうか?
ではなぜその人は膨大な知識を話すことができるのでしょうか?
「は?そりゃ知ってるから話せるんだろ、当たり前じゃないか」
と思ったかもしれません。
実は、知識というのは知識と知識を結びつけることができるからこそ理解をしてアウトプットする、つまり話せることができるのです。関連性を理解しているということです。
例で出したHTMLとの関連性
この動画ではHTMLを例に出していますが、僕はHTMLは他のSGMLという文書交換規格の中の1つの文書型規格だという位置づけを理解しているからその説明ができるわけです。
これが関連性です。HTMLとSGMLの関連性を理解すれば、今度はSGMLと軍事技術の関連性を理解していきます。そうするとどんどん関連性を持たせるものは知識として定着していくことができます。
「HTMLがよくわからない」というのはHTML単体で理解しようとしているからです。単体で理解しようとするとさすがにどんな人でもなかなか理解ができないはずです。
なので、インターネット用語に限らずですが、まずその言葉の意味や経緯を知ることです。そうすると対象の知識の周辺の関連するものも同時に知ることになるので、結果的に理解が深まります。
これまで全く関わらなかった業界の言葉は理解がしにくいですが、このように関連付けることを意識すれば理解のスピードが早まります。
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