この動画では、他の業種で上手くいった事例やセールスフローを取り入れて組み合わせましょう、というお話をしました。
同じ業界だと同じ手法を真似し合う
同じ業界だと同じ販売方法でセールスをしてしまう傾向が多いにあります。例えば、
example
- メーカー = 外回りの営業マンを使う
- 小売業 = 新聞広告の折込チラシを入れるだけ
- 証券会社 = 証券マンが電話ですべて仕事を済ます
- 医者・歯医者・弁護士 = 紹介だけに顧客獲得を頼る
と、どうしても他の同業もそうやっているので、同じように真似をしてしまいます。ここで自分が業界で一つ頭突き抜けた存在になる、つまり他の同業から逆に真似されるようになるには、他の業界で上手くいっている方法を自分のいる業界に応用することです。
上のように結びつけるだけでも、同業と違う方法の販売方法をとることができます。
- 「メーカー」は営業マンが電話で営業
- 「小売業」は外回りの営業マンを使う
- 「証券会社」は紹介で顧客を獲得する
- 「医者・歯医者・弁護士」は外回りの営業マンを使う
と他の業界のセールスフローを取り入れるだけで大きく変わります。
実際に僕が実践した例
実際に僕が実践したのは、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を健康医療分野の取り入れたことです。同じことですが、逆に言えば、健康医療分野にDRMを取り入れたということです。
上の図のように見込み客リストのメールアドレスの登録者数は1771名集めたのですが、割りかし簡単に集めることができました。それは、まさに動画でもお話している同業がやっていない他業界で上手くいっている手法を取り入れたからです。
DRMを特にインターネット上でやっている業種というのは実は結構限られています。
- お金を儲けるための情報コンテンツ系
- 恋愛商材系
- マーケティング系
はっきり言って、DRMを駆使している業界ってこの3つぐらいだけです。他の業種や業界を見渡すとそこまでDRMを取り入れているところは無いのです。あったとしてもそのレベルはかなり低いです。
僕の場合はたまたまDRMを勉強していたので最もやらなそうな業界を取り入れてみましたが、リアルなビジネスでの教育事業のセールスフローを恋愛商材系の取り入れるなどしても十分に効果が発揮できるでしょう。
普段から自分がお客になってセールスフローを学ぶ
僕は普段、気になるものがあればわざと自分がお客さんになって「ここの業者がどのようなセールスフローで売ってくるのか?」を学ぶために、資料請求をしたりしてみることがあります。
上のホームページは『ディズニーの英語教材』のホームページです(※ディズニーのイラストが入っているところは黒色で伏せてます)が、実際に僕はここから資料請求をした経験があります。
もちろん僕は幼児用の英語教材は必要ではなかったのですが、ある知り合いの方からすごく「この英語教材が売れている」と聞いたので、どのようなセールスフローなのかを知るために資料請求したのです。
そうすると、
- どういうサンプルの教材が送られてくるのか?
(無料サンプルがどれぐらいのレベルの品質か) - どういう電話営業をしていくるのか?
- どういうメールをしてくるのか?
- どういうダイレクトメールを入れてくるのか?
を学ぶことができます。(※実際は電話営業でした)
このような資料請求だけに限らず、他業種で自分が見込み客になってセールスフローを研究することができますし、実際に本当に自分が買い物をしたいものがあればその終始を記録しておくと自分のやっているビジネスに活かすことができます。
ネットビジネスとかの場合はリアルビジネスのセールスフローや販売手法を取り入れると面白いかもしれませんね。
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