新規で4年予約が取れない鮨屋に4回通って最高峰単価がリピートされる理由を体感で感じとったので書いていく

レンガです。

僕はプロデュースする時も含めて100万円以上する高単価商品とか作ったりしますが、結論、高単価なサービスって何度もリピートされる現象が起こりやすいです。

僕の場合は7年間で6回リピートされたり最高LTV250万円を超えるビジネスになっております。

それで、一時期、自分が高単価サービスばっかり受けていろんな業界の最高峰がどんなもんか?ってのを実際に受けて研究してました。

それで新規で4年予約取れず日本一予約が取れないと言われる最高峰の鮨屋も紹介してもらったんで何回か通ってみました。

まあ何をもって最高峰と言えるか?ってのは、紹介してもらった人が高級鮨屋ばっかり行ってる食通の人間で、その人がそう言ってるからそうなんだろーっていう定義です。

一人単価3.5万円ぐらいです。ちょいちょいお酒飲むと4万ぐらい。

いやー、一流の仕事ってこういうことやなーと感じます。

僕が箸やスプーンを右手で持つのか左手で持つのかそういうの覚えてくれている。前回にした会話とか覚えてる。そのお店を紹介してくれた人との関係性とかも覚えてくれてる。

板前さんがですよ。

これね、何でなんですか?って聞いたんですよ。

そうしたら仕事終わった後に振り返ってノート取ってるらしい。
忘れないように。

やばいですよね?

板前として一流なのに、
板前さんが接客としても一流って。

初めて見たかも。

僕、寿司の板前さんって寡黙なイメージがあったんですよね。

なので
二刀流?
みたいな。

で、こういうのを分析して応用する時に抽出して抜き出せるのって、

例えば、

特別感

だったりします。

似たようなサービスでも、
最高峰は「自分だけ」の「特別感」を感じさせられるものだったりする。

これを演出するだけでも価値があるということです。

会話の内容ノートにメモっておく

これ誰でもできるどんな業種にも使えるし再現性ありますよね。

特別扱い=承認欲求が満たされるサービス

まあVIPと言われるサービスは大概それ。

客席が少ないがゆえに特別感。補助のスタッフさんの気遣い方がエグくて、すぐおしぼり交換してくれるとか、席に立とうとした瞬間お手洗いの案内すぐしてくれるとか、メニューもなくて板前さんが出した料理をひたすら食べるだけでいいラクさ。

そして、こっちが会話してるときは話にはあまり入ってこず、お店や料理に関連する話とかになるといい感じで入ってきてくれる会話の距離感。

その心地よさ。

毎回人連れてってるんですが、
みんなそれ言うんですよね。

心地よさ。

そりゃリ金額とか関係なく、
リピートしたくなるなーと感じます。

あと当たり前ですが、
客層も変な客はいません。

醤油ペロペロ事件起こす人種みたいな。当たり前だけどそんな奴は絶対にこない。

僕のこれまでの人生でそれまで鮨屋に関しては一人単価1500円ぐらいの回転寿司しか行ったことなかったのでですが、

いわゆるピンキリの極と極だけを体験しておけば、中間はわざわざ行く必要もないのかなと思います。

一番安いところと一番高い最高峰の両極を。

同じSUSHIでも単価で言えば20倍ぐらい違うわけです。

僕はこの鮨屋に合計4回通たんで、
16万円ぐらいは支払ったことになります。

単価が高くて何回もリピするって、
商売的には最強なんですよね。

新規獲得に時間と労力とお金かけて疲弊している業者って多いんですが、

実は既存客にもう1回買ってもらう方が断然利益出るしラクチンです。

これ知らない人結構多いです。

「1回買ってもらったお客さんは1回買ってもらってるし・・・(T_T)」

と思っちゃうのは、
ある程度の金額の単価のもので自分自身が1度買ってリピした経験がなかったりするってのもあると思います。

っていうか、そもそそも鮨屋に4万円も払うのってバカらしいと思いません?

僕は思ってました。
別に海鮮三崎港とかで十分最高に超うまいし。みたいな。

要は自分がバカらしいなと思うお金の使い方をあえてしてみるってところなんですよね、これ。

よー考えたらなんで一食に4万円も使わんとあかんねんっちゅー話じゃないですか。

1ヶ月の食費か!
ってなると思います。

そうなるからこそ1ヶ月の食費を1食にあてるとどうなるか?

っていう自分の一人実験みたいにやってみると世界がバーンと広がります。

「こういうのって金持ちがくるんじゃないの?」

って思うじゃないですか。
そこまで関係ないですよ。

お金があってもお金がなくても食を楽しみたい人は一定数いるし、食にはいくらでもお金をかけたい層もいますからね。

そういうの知れると、

企画力とか上がるし、
提案力とか上がりますね。

発想力とか。

あと単純に会話のネタ増えます。

「行ってみたい」とか「興味ある」という人がいたら、連れてってあげたらそれだけでこっちの信頼残高って上がるんですよ。

これって実は結構良いテクニックで。

別に自分の商品じゃなくて、連れて行くだけでも商品を購入したのと同じ効果がある。

いろんな体験させてくれる男がモテる、だから女は年上の男性が好きみたいな理論あるじゃないですか。それと一緒です。

つまり、

別に報酬は僕には入ってこないけど、そのお店をアフィリエイトする代理販売してるみたいなことをやってるのと実質同じなわけです。

あと、

「自分が高単価の商品扱うイメージができません」

って多いんですが、
それも実際にサービス受けたり買ったりしてみるといいと思います。

なのでもし100万円の商品買ったら結構おめでとうございますって感じで。

特にモノではなく無形商品で。

自分が100万円の商品を買ったことあれば100万円の商品売ることできます。少なくとも売るハードルはかなり下がります。買う人の気持ちもわかるので。

そうするとビジネス自体が僕は面白くなりました。

なんちゅーかおもしろさが一段上がるというか。

写真載っけときます

まあ貧乏人が貧乏であり続ける理由をザ・リッツ・ カールトンホテルで体感してもらった。300円で買えるワインを6000円で飲む意味でも書いたけど、

要はこういうの何回も行く人がいくらでもいるという事実を知って、あーなんかお金出す人っていくらでもいるんだってなれると強いですよね。

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