この動画では、セールスレターの構成についてお話をしました。
セールスレターのパーツ
Parts
- ヘッドコピー
- サブヘッドコピー
- ブレット
- 顧客の理解(共感)
- 商品ストーリー
- 保証
- 第3者の声(お客様の声、引用、証拠)
- Q&A
- 追伸
セールスレターにはある程度、共通するパーツがあります。最終的にはそのパーツを組み合わせていくのですが、特に順番に決まりがあるわけではありません。
Webページのセールスレターと言えば、基本的に縦にダラダラと長いイメージがありますよね。あれは、初見の人がページを開いてから買うまでの心理フローが詰まっているわけです。
既に、販売者のことを知っていたりファンだったりする場合は極端な商品の内容と申し込みボタンだけでもいいのです。ですので、上記の一覧のパーツは販売者と訪問者の関係性にもよるということです。
例えば、もっとも仲の良い親友に「新しくできた美味しい蕎麦屋さんがあるんだけど一緒に行かない?」と誘えばまあ、すぐにOKしてくれますよね?
でも、全然知らない人に対して「新しいくできた美味しい蕎麦屋さんがあるんですけど一緒に行きませんか?」と言われても、「何でお前と一緒に行かないといけないんだ」ってまずなります。
だからこそ、
- 自分何者なのか?
- なぜ、その蕎麦屋さんに行きたいのか?
- その蕎麦屋がどれだけ良いのか?
- なぜ、あなたを誘ったのか?
- いつ行きたいのか?
などを説明が必要になります。これはその人との関係性も信用も全く無いからこそこれだけの量をになるのです。それはセールスレターでも同じです。
セールスレターはテレビショッピングから学ぶ
セールスレターを1度書いたら、テレビショッピングを一度見てください。自分がセールスレターを書いた流れと、テレビショッピングの販売者が商品を説明してクロージングしていくまでの流れは非常によく似ています。
例えば、本商品の内容を紹介した後に、特典を紹介し、商品価格を発表する流れです。
販売者「今回、この万能包丁を買っていただいた方にだけ、このまな板を1つ。そして、さらにこの砥石も付けちゃいます」
アシスタント「えー?まな板に、砥石まで付けていただけるんですかー?」
販売者「はい。それだけではありません。」
アシスタント「え!?まだあるんですか?」
販売者「はい。今回この万能包丁を買っていただいた方には、特別にもう1本この万能包丁を差し上げます」
アシスタント「えーーっ!この包丁もう1本もらえるんですか!?いいんですか??」
販売者「もちろんです。普段は、お付けすることができないのですが、我が社の10周年記念として特別にもう1本お付けさせていただくことにしました。」
アシスタント「でも、こんなに付いてるとお値段も結構いくんじゃないですか?」
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続く。
こんな流れでテレビショッピングでは商品内容の紹介から特典の紹介、そして価格の発表という順番でセールストークが行われていきますよね。
こういうテレビショッピングを聞いていると、なぜセールスレターの構成がみんな同じなのか、という疑問が解消できます。
それは、ネット通販であろうがテレビ通販であろうがラジオ通販であろうが、人がモノを買うまでのプロセスが同じだということがわかるからです。
ジャパネットたかたの高田社長の演技など参考にするといいですよ。
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