モチベーションが上がらない場合どうするか

この動画ではモチベーションが上がらなくて悩んでいるあなたにお話をしています。

「モチベーションが上がらないんですが、どうしたらいいですか?」

こういう質問をいただくことがよくあるので、この動画を撮ってみました。
ここだけではなくビジネスをやっている人がモチベーションが上がらないという悩みはよくあります。

その気持ちはよくわかります。「僕もモチベーションが上がらない」と悩んでいたことがありますから。ただ、動画でお話したようにビジネスをするためのモチベーションは上げるものではありません。

モチベーションを上げないとビジネスができないということであれば、毎日毎日何かモチベーションを上げるための特効薬のようなものが必要になってしまいます。

例えば、何かセミナーを受けた後とかに「今日から死ぬ気で頑張ります!!」とか言って、すごく意気込む人っていると思うんです。

その時は、本気で死ぬ気で頑張ろうと思っていると思んです。でも3日後には、その意思が少し薄れてきてしまいます。

これはその人が怠け者だ!とか言っているんじゃなくて、誰でもそうです。僕自身もそうなのです。

この「今日から死ぬ気で頑張ります!」ってところが、動画でお話した「意志力」です。
そんな精神薬に頼っている状態はあまり良い状態だとは言えません。

平常で自然な状態で作業が進む。これがベストな状態です。

習慣にする

では、平常で作業を勧めるにはどうするのが良いのでしょう。
これは習慣化させることです。

例えば会社員をしながらネットビジネスをしているのであれば、
夜帰ってきてクタクタになるととてもじゃないけど作業ができないということがあります。

であれば、朝普段より1時間早く起きて必ずカフェにいく。
そこでは絶対に自分のビジネスをする時間にする。

こういう一連の動きを習慣化してしまうのです。

つまり、「作業をやるーーーっ!!」という意志力を使わずに、
朝1時間早くおきるだけであとはカフェに行けば自然と作業はするでしょう。

あのイチローも朝起きて
・食べるもの

・ストレッチ

・バッティング練習開始時間

そして、本番のバッターボックスに入るまでいつも一連の同じ動きをしていますよね。
あれは習慣です。「意志力」を使っているようには見えませんよね。

なので、モチベーションを上げることにフォーカスするのではなくて、
自分がどうやったら習慣化できるか?ということにフォーカスしてください。

習慣化とは無意識レベルのこと

「意志力」を使わないということは、言い換えれば無意識レベルだということです。

さっきのイチローの一連の同じ動きは無意識レベルでやっています。人間の行動は驚異的に複雑なものも無意識レベルに持っていくことができます。

この無意識レベルを理解するのに良い例があります。

運転の初心者にとって、車をスタートさせてドライブウェーから外に出るときは、大きな集中力が必要だ。それにはもっともな理由がある。

まず、ガレージを開けて車のロックを解き、シートを調整してキーを差込み、それを時計回りに回し、バックミラーとサイドミラーを動かし、障害物かないかどうか確認し、ブレーキに足を載せギアをリバースに入れたらブレーキから足を離し、頭の中でガレージから道路までの距離を予測し、そのあいだにもタイヤをまっすぐに保ちながら、道路を行き交う車に目を配り、ミラーに映る像からバンパー、ゴミ箱、生け垣の距離を計算し、しかもこれらすべてをアクセルやブレーキを軽く踏みながら行い、そしてたいていの場合、同乗者にラジオをいじるのはやめろと頼まなくてはならないのだ。

しかし、少し慣れればほとんど何も考えずに、これらすべてを行って道路へ出られるようになる。

“出典:『習慣の力』(著・チャールズ・デュヒッグ)P.40”

車の運転免許を持っている人はよく理解できますよね。

まだ、運転免許を取るために教習所に通っているときは、「意志力」を使いまくっています。この時、脳は非常に活動しています。

しかし、運転に慣れたドライバーがこれらの一連の動作をするときは、ペーパードライバー程脳は活動しません。これは、既に習慣が形成されて脳は活動せずに無意識レベルになっているのです。

脳はできるだけ労力を節約するために決まった手順を習慣化しようとします。
言ってしまえば楽をしようとするのです。

毎朝、1時間早く起きてカフェで作業をするというのを無意識レベルまでに落としこむと「モチベーションが上がらずに作業ができない」ということはなくなっていくのです。

モチベーションの問題はよくある悩みですので、この無意識レベルに落としこむまで習慣にすることをやってみてください。

僕もこれはやってますので、おすすめです。
良い無意識レベルが習慣かした方は是非こちらから僕に教えてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です