「人生の勝ち組」の2つの条件。なぜ、この時代に勝ち組を目指すのか?

人生の勝ち組

昔、僕がまだ中3ぐらいの頃だったでしょうか。
家で銀行員の親父とテレビをなんとなく見ていました。

僕と親父は普段あまり大した会話をすることはなく、
浅〜い話しかしない関係でした。

しかし、その時は違いました。

親父と一緒に見ていたテレビの番組内容は、
いろんな専門家が討論する番組でした。

今で言う『ビートたけしのTVタックル』か『やしきたかじんのそこまで言って委員会』
みたいな感じの討論番組だったと思います。

どういう会話の流れになったのか記憶がもうありませんが、
世間知らずの中学生の僕に急に声を荒らげて言ったことがあります。

あの瞬間は今でもクッキリと覚えているんです。

親父はテレビの前まで近づいて、
ブラウン管の向こう側にいる人たちを指でグルグルと指しながら、

「この人たちは勝ち組なんじゃーーーーーーーーーーっ!!!」

と隣の人の家まで確実に聞こえたんじゃないかという声でそう言いました。
当時中学生の僕はなぜそんなに急に声を荒らげたのかはわかりませんでした。

しかし、今の僕なら充分にわかります。

普段言葉にはしませんが、
親父の深層心理には人生の勝ち組と負け組の分別があったということです。

で、親父は銀行員で銀行員と言えば当時は安定した職業で周りが憧れる職業でした。

銀行員という職業は信頼もあり、
僕の生まれた徳島県というローカルなコミュニティの中では勝ち組だったのかもしれません。

まあでもそれは井の中の蛙で、
もっと外を見ると勝ち組ではないことを親父も思っていたと思います。

じゃあ人生の勝ち組というのはいったい何なのでしょうか?
あんまり定義している人がいないので僕が客観的に定義をします。

っていうか条件ですね。
おそらく異論はないでしょう。

『人生の勝ち組』の条件は2つあります。

まず1つ目の条件は他者認識です。

人生の勝ち組かどうかは他人が決めているのです
実は、自分で決められないのです。
自己認識ではないということです。

さっきの僕の親父の話で言うとあの時代で、
徳島県というローカルなコミュニティの中では
銀行員は勝ち組と認識されていたと思います。

その時代は、企業勤めの人間ではあるんだけど、
医師みたいな信頼のある会社員だったのです。
(もちろん今はちがうけど)

しかし、親父自身は
テレビ討論番組に出ている評論家の方が、
勝ち組だと思っているわけです。

つまり、勝ち組かどうかは他人が決めているんです。

で、2つ目の条件なんですが、
2つ目の人生の勝ち組の条件は、
経済的成功です。

簡単に言うと年収がいくらっていうやつです。
「人生の勝ち組」という言葉には、
経済的成功という言葉も包摂されています。

例えば、とあるミュージシャンがメジャーデビューをし、
すっごく良い曲を書いて歌っていたとします。

ファンも多く「その曲が好きだ」と言っていくれる人もたくさんいます。
知名度も結構いです。

しかし、そのミュージシャンは普段アルバイトで生計を立てています。
この場合、本人はもしかすると勝ち組と思っているかもしれませんが、
他者は勝ち組だとは認識しません。

それは経済的成功をしているとは思えないからです。

では、オリンピックの金メダル選手は勝ち組でしょうか?

オリンピックで金メダルを獲って有名になり、

  • CM依頼
  • 講演依頼
  • キャスター出演
  • テレビ出演

などの仕事が舞い込むようになれば、
それはもう勝ち組でしょう。

しかし、オリンピックで金メダルを獲ったピーク時期を過ぎると、
仕事のオファーは減り、逆に絶頂期のような収入もなくなり、
一般人と同じように雇われて生活をする人たちもいます。

中には元選手で犯罪に手を出したニュースを聞くことなんかもあります。
もはや勝ち組ではありませんよね。

やはり才能や特殊スキルを持っていても、
経済的に成功をしていなければ勝ち組ではないと人は認識するのです。

つまり、

経済的成功を他者が認識している

これが勝ち組の条件であり定義です。

一見すると他人からどう見られるかを気にしているようですが、
そういうことではありません。

他者からの認識があることが社会ですので、
自己の認識だけでは勝ち組か負け組か
というのは決められないということです。

「なんかオレは難しいな・・・」
と思ったかもしれませんが、
そんなことはありません。

逆にすごくシンプルです。
それは稼げれば勝ちだからです。

そこに人柄や性格や学歴や職歴など
複雑な要素は関係がないのです。

それが資本主義社会のルールです。
そして、僕は勝ち組になることをあなたに強くすすめます。

じゃあ、なぜこの時代に勝ち組を目指すのか?

なんかこういう言い方すると、
「レンガさんってすごくギラギラしてる感じですね」
と思われるかもしれませんね。

でも、実は全くそうじゃないんですよ。

この時代だから勝ち組を目指す理由があるんです。
今って勝ち組を目指す人ってすごく少ない。

日本が高度経済成長している時なんかに比べると、
「良い生活をしたい!」と思っている人は少ないですよね。
それは昔は物質を求めていたからです。

物質ステージだったんです。

じゃあ、今の時代の人は何を求めているかというと、
精神を求めているんです。

物質ステージはもう終わって、
今は精神ステージです。

毎日のようにうつ病の人たちが増えていますよね?

それは・・・
もう僕らはもう精神ステージだからなんです。

精神を満たしたいんです、みんな。
物質を求めても仕方がないと思ってるんです。

だから、よくわからない
「NPOやりたいです」とか
「社会起業家になりたいです」とか言う人が増えているんです。

でも、ちがうんですよね。

精神を満たすことは、
人(相手)に感謝されるという要素が大きいですから、
無報酬でやるよりも報酬を頂くべきなのです。

人に感謝されるものを提供すれば、
人は自然とお返しをしたくなります。
それが今は通貨があるので
手っ取り早く「お金」になっているだけです。

つまり、ビジネスをして
感謝されて対価を得る。

そして、その対価が大きくなればなるほど、
経済的成功につながり他者が認識するようになる。

これが、今の時代の勝ち組なんです。

決して金を稼いで良いマンションに住んでやろうという、
物質的ステージの話じゃないんです。

だから僕は単にお金だけを稼ぐ、
不動産投資やFXなどは興味がありませんし、
人にすすめることはありません。

常に相手が人であるビジネスをして、
他者から感謝をされ経済的成功をする
勝ち組になってほしいと思っています。

それが、この時代に勝ち組を目指す理由なのです。
せっかく一度きりの人生なんですからね。

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3 件のコメント

  • 私の考えだと、年収は一つの目安出しかないと思います。
    自分自身、それなりの年収がありますが同業種でノーベル賞をとってる方などをみると彼らこそ勝ち組だと感じますね。
    おそらく、年収ベースではそれほど彼らは高くない。それでも、圧倒的名誉で勝ち組になるわけです。
    自分は結局のところ名誉こそが勝ち組の証だと考えています。

    • taiさん、コメントいただきまして、
      ありがとうございます。
      ノーベル賞を受賞されるような方と比較するとはそれは僕もそちらの方の方が十分に勝ち組だと思います。
      人間(人類の歴史)としての次元で功績を残したわけですから、非常に存在意義のあるものですね。

  • 勝ち組とは、経済発展に寄与した人達。日本が豊かなのも先人の人達の絶え間ない努力の結晶だと思う。今の日本は普通というキーワードが流行り勝ち組を否定する者も多いが、ハングリーな外人をどんどん増やして日本を移民の国にするべきだ。使えない日本人に金を払うより他国からがんばる人を応援する。それが資本主義社会だと思うのは独りよがり過ぎか。

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