僕はなんとか20代ギリで会社を辞めて独立しました。
- 「もう少し会社にいた方がいいんじゃないか・・・・」
- 「今はさすがに辞められる時期ではない・・・」
- 「辞めたところで自分で独立してやっていけるのだろうか・・・」
と、あなたも僕と同じように悩んでいるんじゃないですかね?
僕だって辞めるときは1ヶ月ぐらい散々悩んだんです。
でも、辞めた方がいいと思って辞める決断をしました。
もし、あなたが今会社を辞めたいと思っているのなら、
「会社を辞めること」に関しては少し先輩の僕が
辞める決断ができたその理由をありのままお話しようと思います。
あんまり良いたくないこともぶっちゃけて。
それが今会社を辞めようと悩んでいるあなたの参考になれば嬉しい。
理由1.「井の中の蛙大海を知らず」になると思ったから
日本には会社の数が約300万社(法人税の申告事績)あると言われています。
つまり、自分が今所属している会社を含め300万の小さな世界があるということになるんです。
その中の1つの世界を見て僕は毎日暮らしていました。
僕が辞めた会社は従業員約50人ぐらいの中小企業でした。
それでもやっぱりそこには小さな世界があります。
ただでさえ僕は海外とかに行くこともないのに、
小さな島国という日本で、さらに小さな会社の一社員でい続けることは、
正に「井の中の蛙大海を知らず」の生き方をしていると思ったのです。
だからと言って会社を辞めてすぐに大海に出られるかというと
そんなことはないのもわかっていました。
けど、せめて大海を見る環境だけでも作りたいと思ったんです。
理由2.付き合いたくない人とは付き合わない生活をしたかったから
会社にいるとほぼ間違いなく付き合いたいくない人と付き合っていると思うんです。
これは会社を辞めたいと思っている誰もが理由にする1つでしょう。
僕は自分でいうのもなんだけど、
組織内での人付き合いは実は得意なほうだと自覚しています。
僕の周りの社員はもっと「誰それがあーだこうだ」という愚痴を漏らしていました。
しかし、そんな僕でも正直「こいつウザイな」思う人はいましたよ。
その人と仕事をするのは本当にイヤでしたし。
もちろん独立したり起業したら付き合いたくない人と付き合わなくていいかと言えばそんなことはありません。
ただ、その場合は自分で選択をしているんです。
会社員の場合は勝手にイヤな社員と付き合わないといけないハメになります。
もうそんな生活はしたくなかったから。
理由3.レールはもともとあるのではなく、「レール」という幻想を見ているだけだということに気づいたから
よく「良い会社に入って、良い企業に入社して・・・」という社会のレールという言葉がつかわれますよね。
社会のレールから外れて・・・とかいう表現もよく聞きます。
けどのこの「レール」っていうのは実は幻想を見ているだけだということに僕は気づいたのです。
例えば文科省の調査によると高校・大学と卒業し、
大手企業に入って昇進していくコースを歩んでいるのは100人に3人未満と言われています。
それでも多くの人は多くの人がこの「社会のレール」を歩んでいるように思い込んでいるのです。
つまり、会社を辞められないのは少数派になる皆と違うという不安から脱却するために、
会社に居続けているのです。
これは日本人の特性だと思うなあ。
理由4.長くサラリーマンをすればする程辞められないと思ったから
僕はなんとかギリギリ20代で会社を辞めたけど、
この30代になる手前で辞めなかったらおそらくもっと更にズルズルいくだろうなと思いました。
というのも別に自分で起業してい生きていくだけが人生じゃないし、
会社員は会社員でメリットというのはたくさんあります。
不動産なんかを買おうと思ったら「会社員」は日本ではすごく信頼があるし、
最近では会社員をしながら自分で商売だってできる環境になってきています。
そう考えると僕も一時期は「無理に辞める必要はないかな・・・」
なんて思っていた時期もありました。
けど、逆にこのタイミングを逃したらもう辞めるタイミングが無いだろうという恐怖もあったのです。
理由5. 99%の人間になりたくなかったから
僕は昔から不思議というか奇妙な光景で情けないなあと思っていることがあります。
それは毎年同じ時期に同じような人が同じ行動をする習慣です。
例えば、ゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークがくると皆が国内や海外へ家族へ連れて旅行に行く。
その間は旅行会社のプランも格段に跳ね上がり高い金額を払う。
そして恐ろしく観光地は人混みになり交通渋滞を巻き起こす。
この状態をわかっているのに皆同じ行動を取るのんですよねー。
これは会社員をしているからしかならないんです、理由としては。
独立したり自分の会社を持っている人はまずそんな時間の使い方はしないでしょう。
つまり、会社員をしていることで99%の人間になってしまうんです、必然的に。
僕はこれがすごくイヤだったんです。
ゴールデンウィークだけじゃないですよ。
お盆の帰省も、年末になぜか忙しくなる風習や、正月に帰省する習慣も
会社員だからそういう99%の行動になってしまいます。
そういう大衆の一人になるのがイヤでイヤで仕方なかったんです。
理由6.家族のいない独り身だったから
配偶者や子供がいるとやっぱり独身者に比べて身動きはとりにくいと思います。
僕の周りでも
「会社を辞めたいけど、子供の教育費があるから」
「会社を辞めたいけど、嫁が許してくれない」
と言っている人はかなり多いです。
もちろん家族がいても会社を辞めて独立する決断をする人はするのだけど・・・
それでもやっぱり家族がいるとそう簡単に「辞めました~」というのは現実的には難しいと思います。
僕の場合はそういうのもあって家族を作っていません。
独り身でいたから会社を辞めれた。
それはやっぱり大きいんじゃないかな。
理由7.会社員をしながら自分でビジネスをしていたから
僕は会社員をしながら自分でビジネスをしていました。
なので経済的な面では普通の会社員よりもキャッシュポイントの数が1つ2つ多かったので、
それは大きいかもしれない。
こう言うと「じゃあやっぱりお前は特別じゃないか」などと言われそうです。
それはそうかもしれません。
でも僕は会社員は長く続けたくないとう意識は何年も前からあったのです。
だから逆に言うと会社員を辞めるまでに何年もかかっているとも言えます。
その時期が早いのか遅いのかは人によると思います。
なので他の人よりは経済的には独立しやすかったかもしれない。
理由8.ベタだけど満員電車とかマジでありえないと思っていたから
僕がはじめて社会人になった時、
通勤で山手線を利用していました。
体験したことある人はわかると思いますが、
駅員が乗客を無理矢理押し込んで扉を閉めるというあの光景は異様でしかないですよ。
見る分にはまだいいのだけど、
実際、7月や8月の真夏に山手線のあの暑くてなんか息のニオイで臭くて湿度の高さ、
そして周りの乗客と体のどこかが5人ぐらいと密着している状態。
あれを朝からこなすのは1日の仕事で一番大変な仕事だと思います。
あんなのを毎日繰り返すなら超貧乏生活でもいいから会社員なんてイヤだと本当に思ったんですよねー。
あとあれに慣れるとヤバいなと思った。
そういうのに慣れてしまう感覚から回避したかったのもあります。
理由9.親のように会社の仕事のストレスで心筋梗塞になるような人生はイヤだったから
僕の両親は典型的な会社員でした。
父親は銀行員。母親は証券会社の社員。
僕の親世代は当時、銀行員といえば花型の職業でボーナスも多く周りから羨ましがられるような職種でした。
しかし、仕事の内容は実際ストレスの多い仕事で「何が楽しくて銀行員なんかやってるの?」
と思えるような生活でした。
やがて僕の父親は会社のストレスで心筋梗塞になって倒れました。
よく「会社に殺された」なんと言葉が飛び交ったりするけど、
それに近いものがあります。
けど僕はその責任は会社ではなく父親にあると思っています。
その銀行員を続ける選択をしたのは父親自身だからです。
心筋梗塞になったのはすべて父親の責任にある。
僕はそう思っています。
だから親を見て僕は絶対に会社でストレスを溜めて、
病気になるような人生はなりたくありません。
そうなりそうなら、自分で回避する。
そういう風に昔から思っていました。
理由10.自分の師匠は家族もいて預金残高が50円で食う米もない経験をしていたから、それに比べると大したことないと思えたから
一時期僕がビジネスを教わっていた人は、
僕と同じくらいの年齢の時に会社を辞めて独立し、
奥さんや子供がいるのにもかかわらず預金残高が50円。
明日食う米もありません。
という状態に陥ったそうです。
僕は家族もいないので、条件的に
その師匠に比べたらまだマシな方だと思えます。
そこはすごく大きいんじゃないかな。
理由11.失敗したら失敗したの自分の人生の魅力的なストーリーができるから
振り幅の激しい人生と、振り幅の小さい人生なら僕はやっぱり激しい方をとりたい。
これまでそこまで珍しい人生を歩んできたわけではないですが、
それでも会社を辞めて自分で食べていくとなるといつどうなるかわからないというのは事実です。
仮に失敗して悲惨で惨めな生活になったしましょう。
さっきの[理由10]の話じゃないけど、
食べていけないことがあってもそれはその人が将来成功した時にすごく魅力のあるストーリーとして出来上がります。
僕は僕自身が人に言える程の大きな失敗ってないなあと思っています。
(人からみるとそれは大失敗だろ、と言われるかもしれないけど・・・)
だから、ここで一発ドーンと底辺に落ちちゃってもなんか良いネタができるからそれはそれでいいかなと思えるんです。
さすがに死ぬまで失敗続きはないでしょう(笑)
理由12.個人事業(自営業)は会社経営の基礎だと思っているから
会社を辞めたら基本的には自営業になります。
もちろん会社を辞めてすぐに何人か集めて会社を立ち上げる場合もあります。
ただ、どちらにしろ資金繰りをしていかないといけません。
大きな法人になるとバランスシートなども見ないといけないので複雑にはなりますが、
個人事業も基本的にはキャッシュ・フローを考えてやっていくので本質的には変わりありません。
将来僕はいくつもの会社を経営する予定ので、
それをリアルに勉強すると思えばいいと思えたのは、
会社を辞めるきっかけになった理由として大きいです。
理由13.上司がクソだったから
これは僕と同じように会社を辞めたい理由として思っている人は多いと思います(笑)
たぶんどこの会社にもいるのだろう(笑)
そう、クソな上司!!
海外出張だとか言ってほぼ海外旅行感覚で行っているのにもかかわらず、
全額経費で落とす取締役。
仕事用だと言ってほぼ自分のためにiPadなどのアップル製品を買って、
全額経費で落とす取締役。
僕からすると完全に会社の利益を着服していると思いますが、
社内で生きていくにはそんなことを告発しても意味がないので、
仕方なく黙って見過ごしていました。
犯罪ですよあんなの。
こういうつまらないクソな上司と一緒の空間に過ごすことはイヤで仕方ありません。
あなたも同じような経験をしたことがあると思います。
理由14.「一番多く時間を過ごす6人の平均収入が自分の収入だ」というロバートキヨサキの言葉を信じているから
一番多く時間を過ごす6人の平均収入が自分の収入だ
これは確か『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者であるロバートキヨサキの言葉だったと思います。
自分の考え方や思考は周りの一緒に過ごすメンバーにすごく影響されます。
僕はこの言葉は今でも信じています。
というか実際そうだと思います。
付き合う人を変えるとやっぱり自分も変わるし、
付き合う人が変わらないと自分は大きく変わらないことが多いです。
だから僕は収入の低い周りの会社のメンバーと長時間過ごすことがすごくイヤでした。
会社を辞めると最低でもそのメンバーと付き合わなくていいから。
つまり、収入の低い人たちに引っ張られなくて済むのです。
「会社を辞めたら、すごく結果を出している人と長時間一緒に過ごすんだ!」
そう思っていたから僕は会社を辞めました。
理由15.やっぱり20代で独立したかったから
会社を辞めて独立するのに早いも遅いもないと思います。
これは人によってその時期があると思います。
とはいえどもやっぱり20代というのは貴重な時間で、
20代の過ごし方が30代に影響するし、
30代の過ごし方が40代に大きく影響するでしょう。
僕は学生の頃から自分で食べていける職業になりたいと思っていました。
もう10代になると思う。
だから最低でも20代で独立したいというのが、
僕は潜在的にあったのかもしれない。
あと、やっぱり区切りがいいからかですかね。
理由16.会社を辞めたいけど辞められずに過ごしているからサラリーマンなんだとハッ!としたから
会社を辞めたいけど辞められずにいる・・・。
そんな状況が続いている人は少なくないと思います。
僕自身もそうでした。
辞めたいけど辞められない理由はあげるとたくさんあります。
けど、僕はあるときにその理由をあげて辞めない、
つまり、辞める決断を自分でしないからサラリーマンなんだと思ったことがあるんです。
この時はハッとしました。
僕は会社を辞めて事業家(起業家)になるつもりでいました。
事業家は自分で決断をする。
けど会社員は指示をもらって行動する。
逆に、指示がないと行動できないのです。
そう・・・自分で決められないのです。
もし事業家(起業家)として歩んでいくのならば、
今会社を辞めるかどうかも自分で決断する必要があると思いました。
そして、決めずにこのまま現状維持するのは
事業家(起業家)のすることではないと思ったのです。
理由17.そもそもサラリーマンという歴史は短いからその生き方自体があまり向いてないんじゃないかと思えたから
サラリーマンはすごく今は身近なものだけど、
実はちょっと前までは労働者の全体の6割強は個人事業主だった時代がありました。
例えば日本で初めて会社ができたのは1800年代の後半です。
なのでほんの200年前まではサラリーマンという働き方なんかなかったわけです。
けど今は会社に勤めるのが常識みたいになっていますよね。
サラリーマンの歴史はまだまだ短くてそもそもこういう働き方が人間社会にとって
合っているかどうかも疑問なのです。
既に自分でビジネスをやっている人なら強く感じていると思うけど、
結局生きていくためには自分で価値を創造して他人に提供していくことになります。
にもかかわらず会社員というのは直接的にお客さんに価値を提供しているというより、
その会社の社長に労働を提供しています。
なので、他人に価値を提供するという感覚がそもそもないのです。
だから今の働き方の方が普通に考えると異常だとも言えます。
こういうことが少しわかると会社員をしている自分がどちらかというと
変なことをしているというのが理解できたのです。
理由18.今から人生逆転できるのは事業家(起業家)しかないだろ!と思ったから
「人生にチャンスはいつでもやってくる」
こういう言葉はウソではないと思います。
しかし、時間が経つにつれて選択肢が少なくなるのは事実です。
今からプロサッカー選手になって世界で活躍できるチャンスは限りなく少ない。
今からショパンコンクールに出場できるようなチャンスは限りなく少ない。
でも、事業家(起業家)なら今からでも十分になれます。
何億も稼げる、大きな事を成し遂げることができます。
そう考えるそのせめて事業家(起業家)になるというチャンスだけは失いたくありません。
けど、このまま会社員を続けるとそのチャンスさえ失ってしまいます。
それだけはしたくないと思いました。
理由19.会社員でいいと思っている人と付き合いたくないと思っていたから
基本的に会社員の人ってあんまりオモシロくない。
でも例えば最近話してたんだけど10代からパチスロだけで生きている人の話とか聞くと超オモシロイ。
やっぱり話きくだけでもゾクゾクしてオモシロイし、ワクワクします。
聞くだけでも自分の世界が広がるんです。
でも会社員の人からそういう話を聞けるかというとそういうことはあまりないですよね。
やっぱり会社員でいいと思っている人は、
どこか「それなり」の生き方でいいと潜在的に思っているのだと思います。
だからそういう人と付き合って、ずっとそんな感覚になるはゴメンだ!
会社に居続けるとそういうエキサイトするような感覚もなく生きていくだけになりそうだと思ったのです。
理由20.特に信用があるような有名な会社でもなかったから
「特に信用があるような会社ではない」というと語弊があるかもしれないが、
僕は辞めた会社は言っても中小企業でした。
その所属していた会社の名前があるからこそできる仕事があったかというと、
正直そんなことはありませんでした。
僕は過去に上場企業に勤めていたことがありますが、
やはり大手企業で働いているとそのネームバリューの凄さにビックリしたことがあります。
しかし、そういうネームバリューがなくただ単に法人格だからというようなレベルなのであれば
別に個人もそんなに変わらないと思ったのです。
実際、僕はWeb系の仕事が多くて個人のスキルに左右されるような仕事が多かったために、
会社の看板などはそこまで関係がありませんでした。
だから、別に会社を辞めたところで僕自身の信用の度合いが大きく変わることもないと思っていました。
理由21.「自分はできる!」という小さな成功体験があったから
僕は会社員をしながら月に100万(売上ベース)をずっと目指してビジネスをやっていた。
おかげでなんとか月100万以上を達成することができた。
しかも、既にあるような商品を仕入れて売ったりするのではなく、
自分でゼロから作り上げたものです。
その経験は僕にとってすごく小さな成功体験であり、
大きな自信に繋がっています。
不安になることもあるけど「自分はできる!」という自信は少なからず僕はあります。
これはすごく大きい。
もし、これがなかった会社を辞めるのに躊躇したかもしれませんね。
理由22.毎日80%ぐらいの力を均等に出し続けるのがイヤだったから
会社員をしていると出勤したら絶対に最低でも80%ぐらいの力で仕事はしないといけないですよね。
「今日は気分が乗らないから10%ぐらいの力でやろう」
というのは決して許されないんです。
これがしんどい・・・。
でも、人間は日によってすごく力を入れられる日とそうじゃない日とがあると思うんです。
力が入るときは100%全力で3日間連続でやればいいし、
今日は全く気分が乗らないと思えばその日は0%でもいいと思います。
だけど会社に勤めていると均等に毎日80%を出し続けないといけないという
その労働スタイルがすごくイヤでした。
だから会社に勤めるのはもう辞めようと思ったのです。
おかげで今は寝たいときに寝まくる生活ができるようになりました。
理由23.自分の才能に気付きたかったから
僕がビジネスを教えてもらった人で「人はすべて天才である」と言う人がいます。
これは僕は「確かに」と思っています。
人は何かしら才能があると思います。
それに運良く気付くかどうかです。
最近思うのがお笑い芸人のブラックマヨネーズの吉田。
あの人はすごく細かくて心配性で気が小さく見えます。
(もちろん今は芸風になっているけど)
あの人が普通に会社員をしていると、
あの性格は活かされないと思うんですよねー。
けど、お笑い芸人をやっているからこそ、
あの吉田の爆発力は活かされます。
人の才能は状況や環境によって活かされることもあれば、
才能が死んでしまう場合もあると思います。
自分の才能が気づく時期は10歳かもしれないし、50歳かもしれません。
もしかすると死ぬまで自分の才能に気づくことはないかもしれません。
けど、思わぬところで才能に気づくことがあるんだと思います。
そのためにはいろんなことをし続けないといけないと思んです。
けど会社員を続けていると、
まあ正直自分の才能なんかに気づくことはないんじゃないか
と思うのです。
特に同じ会社で居続けるとなおさら無理でしょう。
だから僕は自分の才能に気付くためにも会社を辞めたのです。
理由24.僕が男だから
僕の周りには最近女性でも自分でビジネスをやっていきたいと言う人が増えてきました。
しかし、多くの女性は会社員をしながら空いた時間で自分で好きなビジネスをやりたい、
というスタンスをとっています。
これは女性が本能的に保身する力が強いからだと思います。
女性はやっぱりメイクなどの美容などにお金や時間もかかるし、
さすがにホームレスということはできません。
だからいけるかどうかわからないけど、
リスクをとって会社を辞めて・・・
という女性は本当に少ないですね。
けど、男は別です。
男は最悪どうにでもなります。
家がなくなってもなんとかならないことはないのです。
力もある。
女性よりも夢もある。
僕は男だから会社を辞められたのかもしれません(笑)
これはちょっとオオゲサかも・・・。
理由25.優秀な人は雇われたがっていることを知ったから
僕は自分で商売をしている人たちはすごく皆優秀な人ばかりなんだと思っていたことがあります。
もちろん楽天の三木谷社長のようにハーバード卒の本当に優秀な経営者もいますよね。
一方、優秀とはとても言えないような人も商売で成功している人は本当に多くいます。
彼はは後先あんまり考えずとにかく行動をすることに長けています。
優秀な人というのは能力があるので他の人よりも非常にスキルが高いのです。
スキルが高いので周りからそのスキルを必要とされます。
そして、お声がかかるのを待っているようなところもあります。
つまり、雇われたがっているのです。
自分のスキルを買ってくれる人からね。
しかし、能力もスキルもない人間は自分に足りないものを
他人の力で解決しようとします。
そこでお金を提示したりビジョンを語ったりして、
優秀な人材を惹きつけます。
そういうテクニックには長けています。
なので、意外に会社員をしている人というのは優秀な人が多いんです。
そして、僕は決して優秀な人間ではありません。
それなら優秀な人間を使う方になろう!
そう思えたから自分の専門技術をアップさせるのはやめて、
会社も辞めたのです。
理由26.好きなこと病の伝染から解放されたから
多くの人は「好きなことを仕事に」の言葉に惑わされ過ぎています。
これを僕は好きなこと病と呼んでいます。
例えば自分のビジネスをやる時は、
好きな事業をやるべきだと思い込んでいるのです。
これは日本が物質的に裕福なので、
精神面を満たしながら経済面を満たすような言葉が響きやすいから。
日本には好きなこと病が伝染しています。
成功者が「好きなことをやればいい」
みたいなことを言ってそれを持ち上げすぎているからです。
僕も実は何を隠そう好きなこと病にかかっていた一人でした。
10代後半から村上龍の『13歳のハローワーク』を読んで、
好きなことを仕事にしたい!
と思っていたのです。
けど、好きなことじゃなくても、得意なことや現在興味のあることが、
ビジネスになって儲かれば、好きなことはいつでもできるのです。
儲かる事業をやっていれば好きな事業はできる。
けどみんないきなり好きな事業を真面目にやろうとします。
だから僕は会社員時代、個人事業で決して自分が心の底からやりたいビジネスをやっているわけではありませんでした。
でも稼げることをしたから経済的にゆとりを持てて会社も辞められたのです。
好きなこと病は本当に悪い意味でヤバイと思いますよ。
理由27.背水の陣でやらないとエンジンがかからないから
会社員をしながら他からもキャッシュポイントが増えると、
まあまあそれなりに独り身だと良い生活もできるようになると、
次へのモチベーションが上がらなくなったというのが正直なところです。
人間は本当に弱い生き物だと思います。
やっぱりやる環境に身を置かないとやらない。
僕自身が本当にそうでした。
そのためにはやっぱり退路を断つ。
これしかないと思うんです。
会社を辞めたら必死で前進するしかありません。
だから背水の陣にするために会社を辞めたという理由もあります。
理由28.独立して食べていくなんで”蟻レベル”。人間以外でもやっていると言われたから
これは誰か人に言われたわけではありません。
福沢諭吉の『学問のすすめ』を読んで、
諭吉様にそう言われた気がしたのです。
個人の独立とは、単に自力で衣食住を賄えるようになるだけではない。それだけでは、蟻と同様のことをしただけで、蟻以上のものではない。
自力で衣食住を賄えないのは、蟻以下の状況だ。
まあいわばこんな感じのことを言っているわけです。
つまり、個人が独立したからと言って何も威張る程のものじゃないってことなのです。
自分で自営で食べていく。
これは最低レベルか・・・
そういうふうに思ったのも会社辞めるきっかけになった理由の1つですね。
理由29.何の結果も出していない大人になりたくなかったから
僕は何の結果も出してない大人がこうしろああしろみたいに言っているのが気に食わないと思っています。
たぶん本人的には自分は結果を出している人間だと自負しているのかもしれません。
よく会社に所属して「何億円を動かした」みたいなのを実績にしている人がいますけど、
僕はすごいとは思うけどそれは会社のリソースが最初からあって、
あなたがゼロから作ったものじゃないでしょ?ってシラケてしまいます。
たぶんそういう人のことを僕の言う何の結果も出していない大人ですよ。
僕はそういう大人には絶対になりたくありません。
けそ会社に居続ける限りますますそういう大人に自分がなっていきます。
それがイヤでイヤで仕方がありませんでした。
何も無いところから結果を作る。
そういうクリエティブなことがしたいと思ったから会社を辞めました。
理由30.日本に生まれた時点で世界のトップ5%に入るぐらい幸運で勝ち組だから
他の国の事情を聞くと、
やっぱり日本って恵まれているなあと思います。
よく二極化が進んでいるとか言うけど、
日本の二極化って全然大したことありませんよ。
本当にN極とS極ぐらい差がひらいているレベルの国なんかたくさんあるわけですよね。
だから日本に生まれてきた時点ですごいラッキーなんだなって僕は思うようになっていました。
なのに毎日朝から暗い顔をして満員電車に揺られて、
金曜日の夜になったら居酒屋チェーン店で会社の愚痴を言うような生活は
自分の生まれた環境を台無しにしているような気がするわけです。
別に自分が今大したことができるとは思っていません。
けど、せっかくこんなに良い環境なんだから、
自分のできる限り精一杯のことはやりたいと思ったのです。
それが途上国に対しての示しなんじゃないかと思っています。
会社員で愚痴をこぼす生き方は、
他の貧困のある国の人たちに申し訳ないと思います。
義援金を送るのもいいけど、
自分自身が精一杯活生きることが重要だ思うんです。
だから会社を辞めて自分がしたいことを全力でやろうと思いました。
理由31.このままだと同級生に合わす顔もないと思っていたから
20代後半や30歳ぐらいがくると、
それなにり皆自分のやってきたことの成果が現れ始めています。
僕は同窓会などはあまり行かないのですが、
会社員をしている今のままだと同級生に合わせる顔もないなと思っていました。
やはりそういうところに行くと
お互い今何をしているかという話で持ちきりです。
普通に会社員をしている僕・・・。
高校の時はもっと同級生で夢を語っていたはずです。
けど、現実は今こんな感じです~
というのは正直ダサイ。
別に人と比べる必要はないんですけど、
やっぱり小学校とか中学校とかの同級生は比べてしまいますよね。
もっと同級生を驚かせるような話を持っていくために、
会社を辞めて立派な事業家として成長したところを見せたい。
そのためにはまず会社を辞めて独立をしてスタートしようと思ったのです。
理由32.借金をしてまで自分で事業をする女性と出会って影響を受けたから
僕は会社員時代、スポーツ関連の事業を経営している30代前半の女性と出会いました。
彼女は若いのに事業の立ち上げのために借金をしてまでスポーツ関連の事業をしていました。
彼女は美貌は美しく、その美貌から出てくるとは思えないような
ビジネスの話をいつも口にしていました。
また、人脈もすごくて何百億円の事業をしているような経営者との繋がりがあり、
その人たちの話を聞くだけでも自分とはレベルが違いすぎて良い刺激になりました。
そう考えると会社員をいつまでも続けている自分が、
「何やってんだ?・・・・オレ」
と思えるようになってきたのです。
会社を辞めるかどうか悩んでいることがバカらしく思えたのです。
未だ30代前半の女性がここまで借金をしてまで頑張っているのに、
負けるわけにはいかない。
単純にそう思いました。
理由33.会社員の二人に一人は辞めたいと思っているデータを知ったから
とあるリサーチ会社によると、
会社員の二人に一人は「会社を辞めたい」と思っているらしいです。
確かに会社員の人と話しをしていて「会社が楽しい」と言う話はあんまり聞きません。
大概は会社の不満や現状に不満があるのです。
不平や不満というのは実はビジネスの種になります。
そもそもビジネスはお客様の悩みを解決することにあります。
つまり、会社を辞めたいけど辞められない人はビジネスの顧客となるということです。
であるならば、自分がまず「会社を辞めた」という経験をするだけでも、
その人たちに対して価値を提供できることになります。
これは僕の場合ちょっと後付けにはなりますが、
会社を辞める理由の1つとしては当てはまります。
理由34.どんどん常識を疑う人生にしたかったから
僕は新しいものを生み出すことにすごく興味があります。
エキサイティングでワクワクするからです。
その新しいことを生み出すために必要なことは、
常識を疑うことだと思っています。
なんとなく惰性でこうなっているけど本当にそうなのか?
そう考えることによって新しいアイデアや新しいビジネスの種が出てきます。
そうやってゼロから生み出していくのが快感で楽しいわけです。
でも、会社員をしているとそういうアイデアさえも潰されて終わるこが多々あります。
特に組織が大きくなればなるほどその傾向が大くなるでしょう。
新しいこととかいらないのだ。
現状維持でいい。
そういう風潮があるから社員も思考停止状態になってしまっています。
そういう環境は僕はつまらないと思うんです。
僕はドンドン常識を疑っていきたい。
それで面白がってくれる人と新しいものを作りたいのです。
だからもう会社にいる必要はありません。
理由35.ネットを活用したビジネスをやっていけばリスクは昔に比べて非常に少ないから
昔は会社を辞めて独立は敷居が高かったんです。
今のようねインターネットが発達していないので、
ネットワークが狭かったのもあります。
けど、今は誰もがネットを使う時代で、
SNSの普及によって誰でもが個人でビジネスができるようになりました。
つまり、昔と比べると格段に会社を辞めるリスクは低くなったということなのです。
僕がこのブログで紹介しているアフィリエイトみたいなようなものでも
自分が食べていくぐらいの収入なら十分得られます。
会社でやってきた経験をSNSなど活用して仕事を受注することもできるでしょう。
そう考えると個人でやらないと損!かもしれませんね。
僕が会社員をしながらビジネスができたのも、
完全にインターネットのおかげです。
ということはインターネットがあったから独立できたとも言えます。
理由36.会社にいる方が生産性がない気がしていたから
会社でする自分の仕事というのは基本的には全体の一部を担っていることが多いです。
これは企業の大きさが大きくなればなるほど、
自分の担当が会社のビジネスのどの部分に役立っているかというのが全く見えなくなってくきます。
これが個人でビジネスをすると、
市場をリサーチするところから始まって、コンセプトを考えて、どんなオファーをするかを考えて、
集客をしてセールスをして顧客のフォローもしてとビジネスの全部をやることになります。
実質的な生産性でいうともちろん会社の方が売上規模も大きいので、
会社の仕事の方が生産しているのかもしれません。
けど、やっぱり自分でやるビジネスの方が生産性があるような感覚になるんです。
会社がつまらないと感じるのはそこが大きいんじゃないかと思う。
だから僕もなかなか会社でやりがいを感じる仕事ができなかったのでしょう。
理由37.毎月の給料のために自分のやりたい事をしないのであればもう一生無理だと思ったから
僕が会社を辞める前に悩んでいる時、
最後の最後まで悩むポイントになったのは、
やはり毎月の給料がなくなるということでした。
いわば経済的な問題ですね。
保険とかもありますから。
確かに毎月の給料があるのはありがたい。
けど、その毎月の給料のために自分の人生をこういう風に生きたいと思う希望を捨てるのはもったいないのです。
みんな本当はこういうことをしたい、あいうことをしたい、という希望はあるはずなんです。
でも、目の前の現実をーーーっ!とか言って毎月の給料が大事だからそれらを犠牲にしています。
それはもったいなさ過ぎます。
僕は本当にそう思ったので、一時的な損失は覚悟しました。
でもその損失って何十年も続くわけじゃない。
何年も続くわけじゃない。
ほんの数ヶ月とかのレベルだと思います。
毎月の給料のために自分のやりたい事をしないでいると、
団塊の世代の人たちの定年退職後の「何をしたらいいかわからない」と言っている人のように、
自分が何をしたいのかわからないレベルまで自分を押し殺すことになってしまいます。
そうなったら終わりだと。
僕はそれだけはイヤだと思った。
理由38.「今までの人生で勝負したことある?」と自分に問いかけた時になかったから
僕はなんだかんだ言って大勝負に出たことがないと自覚しています。
会社を辞めるか辞めないか迷っていた時に、
「今までの人生で何かすべてをかけた勝負ってしたことある?」
と自分の問いかけたことがあります。
その時に、あんまり見当たりませんでした。
忘れているのかもしれないが・・・(笑)
まあ自分が成し遂げてきたことって大したことに思えませんからね。
他人から言わせるとスゴイ!とか言われることはありますけど。
じゃあ、もうここで勝負しようよ!
ってことで一応自分では勝負したつもりです・・・。
一応・・・。
理由39.オッサンくさい見た目になっていくのは嫌だったから
僕はスーツを着るのが嫌いです。
たぶん親の影響を受けているのだと思いますが、
スーツ着たサラリーマンは本当オッサンくさい。
もちろんオッサンくさくないスーツを着ればいいんだけど、
やっぱりサラリーマンだと身だしなみがもうオッサンくさくなる。
僕は半年間ぐらい営業の仕事をしたことがあるのですが、
その時、髪型の規定で「モミアゲは全部剃れ!」という社内規則がありました。
会社としてはさわやかな印象を付けたいからそういう規則を設けているのでしょうけど、
普通にダサイ・・・。
そういうオッサンくさいのはイヤなのです。
50歳でもカッコイイ男はカッコイイ。
そうい男になるためには会社に所属してイヤイヤ仕事をやるのじゃないね。
自分のやりたいことをイキイキとワクワクしながらやる。
それが外面にも現れる。
僕はそう思っています。
だから会社員は続けられないのです。
理由40.「今でしょ!!」に強く共感したから
ちょうど僕はまだ会社に所属していた頃で、
「いつ辞めようかな~?」
と思っていた時に正に
「今でしょ!!」
って頭の中で東進ハイスクールの林先生がでてきました(笑)
林先生の「今でしょ」はすごく流行ったけど、
本当に冷静に考えると「今やる」ってのはすごく重要なんですよね。
今決断することです。
もう辞めようと思っているのに、
今辞めようが3ヶ月後に辞めようが1年後に辞めようが同じなのです。
そう思った次の日に僕は退職届を出しました。
理由41.ソフトバンクの孫社長なんかと自分を比べれば鼻クソみたいなもんだと思えたから
2011年にUstreamでも配信されたソフトバンク新卒採用者向けの講演「孫正義 LIVE 2011」を見て、
僕はすごく感銘を受けました。
と同時に僕の存在って地球のゴミだなとも思いました(笑)
ご覧になった人はご存じだとは思いますが、
同じ人間でこうも差があるのかと思える程の素晴らしい講演でした。
そう考えると自分が会社を辞めるか辞めないかで悩んでいる悩みの大きさが
本当にちっぽけというか鼻クソレベルだと思い知らされます。
壮大なことを考えるから壮大な問題しかでてこない。
僕は会社を辞める時この孫社長の話も思い出しました。
理由42.自分の生きた証を残したかったから
緩和医療医の大津秀一先生の著書で有名な
『死ぬときに後悔をすること25』という本で、その1つに
自分が生きた証をを残さなかったこと
とい項目があります。
もし今から自分が生きた証を残す、
名を残すことができるとしたら?
人によっては芸術活動をして作品を残しことかもしれない。
人によっては宗教活動をして思想を広めることかもしれない。
人によっては政治活動をして社会を変えることかもしれない。
僕自身今現段階ではそんな大それたことはできない。
でも僕は一番身近な経済活動をして、
まずは新しいサービスをどんどん作ることが一番だと今は思っています。
けど、平凡な会社員をしていてはとてもじゃないけど自分の生きた証を残すことができないんじゃないか?
僕はそう思ったから会社を辞めました。
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