サラリーマンが自分のビジネスをやる必要がある4つの本当の理由

サラリーマンがビジネスをやる必要がある理由

サラリーマンの平均年収は毎年毎年下がってきていることはご存知だと思います。

1996年の平均年収は500万円弱だったのに対して、
2013年の平均年収は約400万円にまで落ちこんでいます。

「だからすぐにビジネスをしましょう!!」
ということではありません。

先に言っておきますがこういうデータを参考にするのは意味がありません。

これは国税庁の調べから持ってきた調査データですが、
今の時代は多様化しているきているので、
こういう「みんながこうだから」という見方をしていると自分が損をします

例えば女性雑誌で「女性の初婚の平均年齢は31.5 歳!」という情報を見て、
女性の方々は30歳になる手前ぐらいから結婚に振り回された生き方をしだします

せっかく仕事や自分の熱中できるものがあったとしても、
そのつまらないデータを見て「世間の皆はこうしているから」という理由で、
仕事が順調に行きだしたのに婚活に時間をかけてしまうという人も少なくありません。

今は自分の生き方をしていくべきで、
昔の一億総中流社会の時代のように「皆がこうだから」とい皆は、
既にバラつき過ぎて平均などはないのです。

サラリーマンの平均年収は約400万円だったしても、
それは会社が支給する給料であって、
不動産投資や自分の事業を持っている人の収入は含まれていません。

つまり、数字上だけの平均では実態がわからないということです。

そういうことをふまえた上で、
サラリーマンが自分のビジネスをやる必要がある理由を僕の実体験を元にお話していきます。

理由1.自分のビジネスをやると会社の仕事も成果が出るようになった

会社全体が見渡せる

自分でビジネスをやったことがないサラリーマンの多くは、
「副業をすると会社の仕事が疎かになるんじゃないか?」
と思っています。

しかし、実際はちがいます。
これ意外と多くの副業サラリーマンをしている人が経験しているのですが、
実は、会社員をしながら自分のビジネスをしている方が会社の成績も上がるのです。

これは僕自身もそうですが、
会社員時代は会社の中で担当している業務しか見えていませんでした。

しかし、会社員をしながら自分のビジネスをすると、
会社でやっている事業の全体が見渡せるようになるので、
同じように今までのやってした会社の仕事も精度の高い企画を作れたり単純に売上が上がったりするようになりました。

つまり、ビジネスを学んで当事者としてビジネスをやっていくことによって、
会社の仕事にも良い影響を与えるのです。

もし、副業のおかげて会社の仕事が疎かになっているとしたら、
自分のビジネスでも結果が出ていないはずです。

普通、自分のビジネスで結果が出てくると、
会社でも同じようにいつもよりも結果を出せるんじゃないかと思って、
試していくようになるのです。

だから、自分のスキルアップとしても自分のビジネスを僕はすすめます。

理由2.今のまま会社で働いていても収入が劇的に上がることはない

昇給金額 サラリーマン

会社の給料だけでも年収が数千万円あるのであれば、
特に自分のビジネスをとりたてやる必要はないかと思います。

しかし、年収が1000万円いかないのであれば、
自分でビジネスをやるべきです。

今のまま会社で働いていても収入が劇的に上がることはない、
というのはこれを読んでいただいているあなたも薄々感じているのではないでしょうか。

ちなみに僕の場合は2年間勤続してやっと1万円の昇給でした。
月収を10万円上げようと思ったら勤続年数で言えば20年かかるような会社でした。

更に僕は正社員でしたがボーナス(賞与)のない会社でしたので、
本当に収入はほぼ上がらないと言っても等しいような状態でした。

40歳や50歳になってもそんな金額で生活ができるわけがありません。

かと言って転職をしても根本的な解決にはなりませんよね?
だから僕は「自分でビジネスをしてすごいねー」と言う人がいますが、
逆に「自分で稼ぐしかないんじゃないの?」
と思ってしまいます。

もう会社組織で事業の一部だけを担うような働き方はどう考えてもアホらしくてできないはずです。

理由3.今あなたがしている仕事はいずれなくなるから

雇用がなくなる理由

今、士業とよばれる有資格者や技術者や事務系などの仕事がなくなってきています。
上の図の真ん中の部分の真ん中の仕事をしている人たちです。

なぜ真ん中の仕事をしている人たちの仕事がなくなってきているのか?

それはIT化とグローバル化が要因です。
例を上げてみます。

Example

  • 事務職:今までポチポチと入力作業していたような人たちの仕事は要りませんので雇用がなくなります。
  • 税理士:いろんな会計サービスや会計アプリやクラウドサービスの登場によって税理士としてしていた仕事が激減しています。
  • IT技術者:プラグラマーは日本人を雇うよりもインド人を雇うほうが10分の1ぐらいの金額で事業主は労働を買うことができる

こんな感じでインターネットの発達のおかげで中抜きをされるために、真ん中の仕事がいらなくなるのです。

中抜きをしてサービスが生まれていくために余計にそのサービスは安くなり、
ますます事業主は人件費などにお金をかけなくなるか、安く済まそうとします。

真ん中の仕事が成立するのはもちろん事業があるから成立する話ですよね?
しかし、事業はインターネットの発達のおかげでやりやすくなりました。

つまり、事業主は増えるけど真ん中の仕事はいらない。
であるならば自分が事業を作った方がいいことに気づくと思います。

理由4.「社員」という立場で働く会社は自分でコントロールできないから

自分でコントロールする

会社員として働く最大のリスクは会社を自分でコントロールできないことにあります。
特に大企業や上場企業などの母体が大きい会社になればなるほどコントロールはできなくなります。

有名なところでは数年前の日本航空が破綻しました。
これは言わばタイタニックのような豪華客船が沈没したようなものです。
タイタニックは完璧ではなかったということですよね。

どれくらいコントロールできないかとい言うと、
日本航空の場合なんかですと社員は破綻したことを新聞で知らされたということです。

もちろん上層部の人たちはわかっていたことですが、
一般社員たちというのはインサイダーの情報を得れることができません。
なので、ある日突然自分のキャッシュポイントがなくなってしまうのです。

つまり、今すぐに所属している会社がすぐに倒産するかしないかは別として、
もし不動産投資や金融投資などのお金に働かすことをしていないのであれば、
遅かれ早かれ自分のビジネスをはじめておく必要があるということです。

どんな小さな船でもいいので自分で舵を取れる船を持っておくべきなのです。

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