世の中の大半の人は「胡散臭そう」「怪しい」「騙されそう」というものに近付こうとしません。
僕はそういうものに近づいて、結果的に物事の本質にたどり着けることがよくあります。
これが結果的に人生の質を上げていたりします。
例えばですが、僕は前に1週間だけ女性向け風俗セラピストとして働きました。
(まあこの時点で一般的にはツッコみたいところ満載だと思うんですがw)
その前の段階で僕は女性を脳だけで快感(イク)を得る勉強を一時期していて、プロの人にお金を払って学んで研修を受けたりしていました。
結論、そこでわかったことは、世の中の大半の男性が女性にする行為は大いに間違っているということ。
それを研修+セラピストとして実際に働いてみて体感で知れたんですよね。
アダルト動画が教科書になってしまっている男性群が大半の中で、僕はわざわざお金を払ってプロから研修を受けてまで学んだがために完全に別の教科書を手に入れることができたということです。
けど最初はクッソ怪しいし、
胡散臭さマックスなわけです。
アングラ感もマックスだし。
「大丈夫かなこれ?」とまあ不安ももちろんあるわけです。
だけど僕は足を踏み入れてみたことによって、なんか男性と女性の性的な違いを知る本質的なところにたどり着けたなと思ってるんですよね。
ちなみにこれには医者や経営者がお金を払って学びにきています。
で、これがビジネスにも言えるなと思ってて。
僕が最初にマーケティングとかセールスとか教わった起業家が言った言葉が今でも忘れてなくて。
「お札刷ってるようなもんだから」
みたいなこと言う人だったんですよね。
最初は、
なんちゅーゲスい発言や!
と思いました。
(ちなみにその人は海外とかで会社作ったりして、とにかく要領が超いいって感じの人でした)
要は個人メディアで情報発信してかつ、売るものもコンテンツで無形商品だと、そもそも商品の原価かからない。
売るまでもコンテンツ売ってからもコンテンツ。
っていうことだから、
実質「お札刷ってるようなもんだから」
って言ってたんですよね。
そこの
「お札刷ってるようなもんだから」
だけ切り取ったら、
クッソ怪しいし、
胡散臭そうな起業家やで〜
って感じじゃないですか。
だいたいの人は「さっきの人ヤバそうだよね?胡散臭そうだから関わらないでおこー。」ってなると思います。
けど、僕なんとなく直感の嗅覚でそこになんか本質的なものがあるだろうなと感じたんですよね。僕がまだ給料だけで生活している時にです。
で、それから僕自身が起業経験をしてきて、
お札を刷るぐらい利益率の高い商売をすることがどれくらい生命力を維持できるか?というのを体感することになりました。
【キャッシュイズキング】
という言葉がありますが、
カッコ良さげな商売や理念は崇高だけど、
キャッシュがなくて苦しんでいる・・・
という個人事業主や経営者を僕は散々見てきました。
表向きはカッチョええんだけど、実情は銀行口座キャッシュが残っていない・・・
という経営者から
「レンガさん1回教えてもらえません?」
と言われたこともあります。
一人や二人ではありません。
従業員を大量に雇って毎日会議して、銀行口座キャッシュが残っていないけど、表向きと見栄えはカッチョええザ・経営者!みたいな人より、
家でユニクロのスウェット着て、地味に情報発信してるだけでお札を刷るような稼ぎ方してる奴の方が圧倒的に儲かってる。
財務諸表的な目線で言うと後者の方が強いわけです。
銀行から借り入れするってなっても後者の方はすぐ融資おりやすいです。実際税理士からも言われたこともあります。
そういう外から見たら胡散臭さいものに本質が隠れていることはよくあります。
もちろん全部が全部ってわけではないですが。
ただ大多数の人がそういう、最終的に人生の質を向上させるような本質にはたどり着けません。
それはなぜか?
目の前の承認欲求があるからです。
・変に見られたくない
・価値ある存在として認められたい
というね。
その承認欲求が邪魔してイマイチ振り切った本質にたどり着かないことが多いんだろうなと思います。
例えば、仮想通貨とかも今なんかよりももっと世間の声の「怪しい」って時に張っておけば(例えば1BTC=5万円ぐらいの時代)、まあ損か得かでいうと大儲けできていた。
怪しかったものがやがて市民権を得る。
マッチングアプリは今企業が福利厚生で導入するようになったらしい。
ちょっと前までただの「出会い系」と言われてものがですよ。
水タバコは怪しいアングラな人がやるものだったイメージのものがInstagram映えする「シーシャ」と言ってだいぶ市民権を得てきましたよね。
他にも僕はメンズだけど脱毛もしたしアートメイクもやりました。
単純にラクだからです。世間の「???」という声ではなくて自分が合理的で本質的だと思えば取り入れてみる。
ちゃうと思ったらやめればいいですし。
そうすると常に本質にたどり着けて人生の質が上がっていきます。
人生で一番重要な要素の「お金を稼ぐ」という部分も、
例えば、カネカネしてたら「あの人はカネのことばっかり考えている」みたいに思われるんじゃないかみたいな人に嫌われたくない承認欲求からいまいち突き抜けられない。
セールスできないブロックとかもそう。
情報発信するだけで利益率95%みたいなボロ儲けできるビジネスが年々やりやすくなってきていて、
しかもサーバー代やら回線やら激安で借りれる時代(昔は動画データをアップするのにも月に何万円もかかるぐらいサーバー代は高かった)。
実際環境的にもこんなありがたい時代はない。
だけど、目の前の承認欲求がブレーキをかけるんですよね。
そこでアクセル踏めないってのはもったないというか。
もはや損失の領域なのかなとも思います。
1回ちゃんと真剣に一定期間だけでもいいからそっちに振り切れば見える世界は変わります。
一定期間だけでいいんでアクセル全開踏めるかどうか重要。
そうするとあとは慣性の法則で車輪が勝手に回るみたいな感じで力入れなくてもサーッといくんですよね。
個人の情報発信なんか最近は大企業とかSNSのみの担当者とか採用したりはしてきてますが、まだまだ発展途上でチャンスと伸びしろはありまくりです。
情報発信で稼ぐためのプラットフォームとかどんどん伸びてきてますしね。
これからもこの感覚と嗅覚を大事にしていきたいです。
ってことで、胡散臭さいものに本質が隠れていることがよくあるよって話でした。
追伸:
ちなみに怪しい文化を怪しくない文化にするのって簡単で「カタカナ」表記したらいいだけです。「脱毛」だったら例えば「スキンクリア」とかね。まあ商標ありすぎて無理だけど。
例えば、今大学って定員割れして入学者が少なくて経営困ってるところって多いじゃないですか。そしたらもう高校生じゃなくて、40代50代とかお金ある大人をターゲットにして「学び直ししませんか?」じゃなくて、僕だったら「リスキリング」って言葉使いまくる施策する。
リスキリング、リスキリング、リスキリング言うて。
で実際は、「リスキリング」とか言って意識高い風に見せといて、実際は40代50代で学歴コンプレックスこじらした奴らの学歴コンプ解消っていう裏の欲求を満たすっていうね。
↑
まあ僕が私立大学の情報発信するならこういうマーケティングして金儲けするわけです。
コメントを残す