この動画では、肉体疲労よりも脳疲労させることの重要性をお話しています。
パソコンを使う仕事は一見脳労働のように思えるけど実は肉体労働
ネットを使ってビジネスをしているとパソコンを触っているだけで仕事をした気になったりしてしまいます。しかし、パソコンを使った作業というのは基本的には肉体疲労させていることが多いのです。
1日中パソコンに向かっていてもビジネスが実はあまり進んでいないなんてことも十分あります。それはビジネスが進んでいるときは肉体労働ではなく脳労働をしている時だからです。
組織構造からみる脳労働で自分が稼ぐシステム
会社組織がA,B,Cと上層部、中層部、下層部と3層に別れていたとします。赤色で示している人は各部門のリーダーだとします。
では問題です。この中で、一番脳疲労をしているのはどの人でしょうか?答えはすぐにわかると思います。答えは組織のトップであるA層の赤色の人ですね。
では一番肉体疲労をしているのはどの人でしょうか?答えは、C層の黒色の人たちです。
僕らは事業主であり起業家でありリーダーですから基本的にはA層のトップだと思って常に仕事をしていく必要があります。上の組織は全員で36名になっていますが、最初はAのトップの人も肉体労働をして肉体疲労をしていたのです。
しかし、ちょっとずつ自分が肉体労働をするのではなく他人に任せて、自分は脳を使う方向へシフトしていってこの状態が作られたのです。
ネットビジネスの場合は外注を使っていくのも脳労働の1つ
自分が大きく稼いでいくのに、組織化していくことがすべてではありません。ネットビジネスの場合は正社員といようなかたちで雇用しなくても外注でも十分です。
外注することによって本来自分がやっていた肉体労働を任せるのです。その変わり、今度は外注先をコントロールするために脳労働をするので脳疲労の度合いが高くなってきます。しかし、それは自分が稼げる金額が大きくなってきている証拠だと思ってください。
自分で肉体労働をやっているうちは報酬はずっと頭打ちです。「自分でやった方が上手くいく」という気持ちもわかりますが、人に任せられることはどんどん人に任せる勇気を持つことも脳疲労の1つです。
脳疲労する仕事は朝、肉体疲労する仕事は夜にする
一番頭が働くのは朝起きてから数時間の間です。昼になり夕方になり夜がくる程、頭の回転が鈍くなってきます。目の前のことに集中できずに余計なことを考えてしまうのも夜になる傾向が多いですね。
なので、脳疲労させる仕事は朝にして夜になればなるほど肉体疲労の仕事をすると良いでしょう。
人間はどうしても楽な方を選んでしまう生き物です。いつの間にか頭を使う仕事は後回しにしてしまいがちになるのです。
脳疲労は思考力を鍛える
ネットを使ったビジネスは非常にレバレッジが効くのですが、そのためには思考力を常に上げていく必要があります。
その思考力を上げていくのはやはり脳疲労させたときなのです。
肉体労働をしたときは思考力は鍛えられません。なので、紙とペンを持ってネットのない環境で仕事をすることがネットを使ったビジネスには重要になるのです。
ぜひ騙されたと思ってネットのない環境で仕事をすすめてみてください。
パソコンやネット環境の無いところ一人で脳労働合宿をした体験
動画でも少しお話していますが、僕はセールスレターのベネフィットを書き出す作業をするために一人でホテルに泊まったりすることが今までに何度かありました。
『一人脳労働合宿』です(別に命名してるつもりはありませんが・・・)。もちろんカフェや自宅でもできなくは無いのですがどうしてもパソコンやネットを触ってしまう可能性があります。
そこで、完全に紙とペンだけを持ち込んで、お客さんのベネフィットを書き出すためだけに2泊3日宿泊先をとってひたすらブレインダンプするのです。環境がもうそれをするしかありませんし、お金を払ってまでそこに来ていると考えると『一人脳労働合宿』は非常に効果がありました。
僕のように完全に脳労働する日程と環境を作ってやるのもアリですね。
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