この動画では、普段の個人的な問題やビジネスの問題などな解決するためのメソッドのお話をしました。
現状をなんとかしたいと思う人が目標を達成するための問題解決方法
自分でビジネスをしてお金を稼ぎたいけど・・・
- 「モチベーションが上がらない・・・」
- 「どういう方法があるかわからない・・・」
- 「自分に何ができるかわからない・・・」
- 「お金のことを知りたい・・・」
会社で自分のチームが利益を上げるために・・・
- 「利益が上がらないのは無駄が多い・・・」
- 「競争が激しい・・・」
- 「営業力が落ちている・・」
- 「在庫が減らない・・・」
家族は大事だと思っているけど・・・
- 「嫁の機嫌を損ねてはいけない・・・」
- 「もっと稼がないと子供の養育費が・・・」
- 「嫁に夜の生活を断られる・・」
- 「休みの日に自宅でパソコンばかりしてとると怒られる・・・」
と、「会社も副業も家族もいろんな問題があってもう複雑すぎて大変だ」と上図のように頭を抱えていませんか?大人になればなるほど複雑な問題がたくさんふりかかってきますよね(笑)
もうやることが多い上にこんな問題がどっさりくると何をやっていけばいいかサッパリわからなくなってきます。頭の中は複雑な問題でいっぱいです。そんな現状をなんとか理想の自分に近づけるための問題解決方法をここで説明しています。
この問題解決のテーマはの言葉は「物事はシンプルである」です。
今までは1つ1つを潰していく対症療法的な解決の仕方だった
これまで組織でも家族でも自分のビジネスでも何でもいいのですが、「望まない状態」から「目標の状態」にするために1つ1つに対して処置をしていくような問題解決方法をやっていました。
例えば、ネットビジネスであれば以下のよううな感じです。
- 記事が書けない → 気合で記事を書くようにする
- 反応のとれるコピーが書けない → コピーを書く練習をする
- アクセスが集まらない → SNSを使う
このように、「望まない状態」が50個なら50個の解決が必要だし、「望まない状態」が2000個なら2000個の問題解決が必要でした。こういう解決の仕方を部分最適といいます。
しかし、部分最適での解決方法だと、1つの問題に対して1つ解決していく方法をとっているので、労力も時間も莫大にかかってしまいます。ですので、「あーーーーーっ」と頭を抱えてしまうのです。
それは、腰痛になったら腰だけを対症して、肩こりが起こったら肩だけを対症する対症療法と全く同じなのです。
部分最適ではなく全体を最適化する
さて、問題です。上図のような鎖があります。1つ1つが輪っかになっていて、輪っかがすべて繋がって1つの鎖になっています。この鎖の強さはどのように決まるでしょうか?
はい。動画でも既に説明しているので答えを言いますね。
答えは「一番弱い鎖が全体の鎖の強さになる」です。上図のようにこの鎖で一番弱い輪っかが、この鎖の強さになっていいます。
もし鎖を両手で引っ張ったら一番弱い鎖のところで引きちぎれます。それは、赤色の一番弱い輪っかが全体を構成しているからです。つまり、赤色の一番弱い輪っかにアプローチすることによって全体も強くなるということです。
- 輪っかが100個あれば一番弱い1つの輪っかであるその1%に
- 輪っかが200個あれば一番弱い1つの輪っかであるその0.5%に
アプローチするのです。100個も輪っかがあるのにたった1個の輪っかにアプローチするだけで99個の全体がよくなります。200個もあるのにたった1個の輪っかにアプローチするだけで199個の全体が良くなるのです。
これが全体最適の問題解決方法です。
なんとなくわかっていただいたでしょうか?ここでは全体最適の問題解決方法の概要だけを掴んでほしかったので、まずは鎖の説明だけをしました。初めて聞くと掴めないこともあるので概要編と事例編に別けています。
この概要編をある程度理解したら、次は『複雑な問題を解決するメソッド-事例編』をしっかりとご覧になってください。概要編だけだと、抽象的過ぎますが、事例編を見ると具体的な説明になるので全体最適に理解が深まります。
コメントを残す