この動画では効率の良い文章の書き方について解説しています。
効率の良いコピーの書き方なんて本当はない
この動画では効率の良い文章の書きについてお話していますが、効率の良い文章の書き方はあったとしても、効率の良い反応のとれるコピーの書き方なんかはないと思っておいてください。
ここで解説しているのは文章を作る効率化です。反応の取れるコピーを作っていくには少しづつ改善するないしかありません。それはテストをし続けるということです。
しかし、ライティングのスピードが早くなればその分早く試すことができます。そして、少ない時間で多くのテストをすることが可能になります。
つまり、それは最終的に反応のとれるコピーが早く作れるようになるということに繋がるのです。
書く(ライティング)と編集(エディティング)を別けることが近道
コピーライティングをする上で文章を書くとき大きく作業は2つに分かれます。
- 書く=ライティング
- 編集=エディティング
いきなり文章を書いて一発で公開できるような人はたぶん世の中に一人もいないと思います。どんな優れたコピーライターだったとしても、「書く」と「編集」の両方の作業をやっています。
なぜ、書く(ライティング)と編集(エディティング)を同時にやってしまうのか?
しかし、多くの方はコピーライティングするときに、書く(ライティング)と編集(エディテイング)を同時にやってしまいます。同時にやってしまうことで効率が悪くなってしまうのです。
では、なぜ同時にやってしまうのでしょうか?それは簡単なことです。
パソコンで作業をするからです。
それだけのことです。パソコンで文章を作る作業をすると編集が非常に楽ですよね?テキストエディタなんかで一度書いた文章を簡単に「あーでもない、こーでもない」と変えることができます。
それで最終的に時間がかかってしまっているだけなのです。そこで、僕がおすすめする方法があります。「書く」と「編集する」を分けた2ステップルールです。
書く作業をするライティングルール
Rule
- ペンで紙に書く
- とにかく書く
- 33分33秒休まない
- 絶対に編集しない
まず、同時編集を避けるためにパソコンで書くのはなるだけ控えましょう。必ずペンで紙に書いてください。どんな状況であったとしても紙とペンならどこでもあるはずです。
余談ですがJ-POPのヒットメーカーである中田ヤスタカさんは曲を書くときにマクドナルドに行ってマクドナルドの紙ナプキンに曲のアイデアなどを書きこんでいました。
当たり前ですが、そんな場所で編集なんかできません。機材もありませんからね。けど、編集する機材がないからこそ書くことに集中できるんだと思います。つまり、「書く」と「編集する」を完全に分離させてしまうことは理にかなっているのです。
僕らの場合も編集機材はパソコンやスマートフォンになると思います。中田ヤスタカのようにマクドナルドの紙ナプキンでもいいので、紙とペンだけでやることを意識しましょう。
そして絶対に編集はしないでくださいね。
編集作業をする時のエディティングルール
Rule
- 編集をする前に寝る
そして、編集をする時に気をつけることです。それは、その日に編集はしないことです。必ず翌日に編集してください。それは1度寝ることが重要なのです。書く作業は基本的に頭の中にあるものをどんどん吐き出している状態になっています。
かなり脳がカスカスに状態なので、一度寝ることによって、脳が通常の状態に戻ります。脳にあるものを吐き出した状態で編集するのはよくありませんので、寝てください。
これが編集作業をする時のエディティングルールです。
ブログ記事を書く時も「書く」と「編集」を分けて書く
簡単な記事の場合ならそのままパソコンでタイピングしながら書いていってもいいのですが、例えばこのブログでいうと『トレンドアフィリエイトで月収55万円達成した僕が行った36の手法』の記事は、「書く(ライティング)」と「編集する(エディティング)」を別けて書いています。
これぐらいの記事ボリュームになると、まず項目や書くべき内容を洗い出していく必要があるので、紙にどんどん書き出す作業をはじめにやりました。それから、実際にこのWordPressの編集画面で投稿していくという流れですね。
本当に読んでもらう人に伝えようと思うと、自然にまず紙にペンでとにかく書き出すライティングをする作業をやるようになりますね。そして結果的にそっちの方が効率の良い書き方ができるのです。
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